NI PXI-2530/2530B 2バンク4線式16×1マルチプレクサトポロジ
- 更新日2023-02-21
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NI TB-2630/2630B端子台とNI PXI-2530/2530Bを一緒に使用して、2バンク4線式16×1マルチプレクサを構成します。このトポロジでは、最初のバンクの正のAリード線 (CH0A+~CH15A+) をCOM0A+に経路接続します。最初のバンクの負のAリード線 (CH0A–~CH15B–) をCOM0A–に経路接続します。最初のバンクの正のBリード線 (CH0B+~CH15B+) をCOM0B+に経路接続します。最初のバンクの負のBリード線 (CH0B–~CH15B–) をCOM0B–に経路接続します。COM0A+、COM0A–、COM0B+、およびCOM0B–は、ソフトウェアではcom0と表示されます。他のバンクでも類似した経路接続スキームを使用します。
以下の図は、2バンク4線式16×1マルチプレクサトポロジにおけるNI PXI-2530/2530Bを示します。
接続を確立する
スキャンコマンド (ch2->com0;) を実行した場合も、即時操作 (「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」関数でch2とcom0を指定) を実行使用した場合も、結果は次のように接続されます。
CH2A+ に接続された信号はCOM0A+に経路接続されます。
CH2A–に接続された信号はCOM0A–に経路接続されます。
CH2B+に接続された信号はCOM0B+に経路接続されます。
CH2B–に接続された信号はCOM0B–に経路接続されます。
信号接続
NI PXI-2530フロントコネクタのピン配列およびNI TB-2630端子の位置については、NI PXI-2530 信号接続セクションを参照してください。NI PXI-2530Bフロントコネクタのピン配列およびNI TB-2630B端子の位置については、NI PXI-2530B 信号接続セクションを参照してください。