NI-SWITCH

NI PXI/PXIe-2527 2線式32×1マルチプレクサトポロジ

  • 更新日2023-02-21
  • 3分で読める

NI TB-2627端子台のピンを接続して、NI PXI/PXIe-2527 (NI 2527) を2線式32×1マルチプレクサとして使用します。このトポロジでは、すべての正のリード線 (CH0+~CH31+) をCOM0+へ、すべての負のリード線 (CH0-~CH31–) をCOM0-へ経路接続します。COM0+とCOM0-のペアは、ソフトウェアではcom0として表示されます。

以下の図は、2線式32×1マルチプレクサトポロジにおけるNI 2527を示します。

接続を確立する

スキャンコマンド (ch2->com0;) を実行した場合も、即時操作 (「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」関数でch2com0を指定) を実行使用した場合も、結果は次のように接続されます。

CH2+に接続された信号はCOM0+に経路接続されます。

CH2–に接続された信号はCOM0–に経路接続されます。

ピン配列

以下の図と表は、2線式32×1マルチプレクサトポロジにおけるNI 2527のピン配列を示します。



ソフトウェア名 ピン番号 ソフトウェア名 ピン番号
+ +
ch0 A1 B1 ch18 A11 B11
ch1 D1 C1 ch19 D11 C11
ch2 A2 B2 ch20 A12 B12
ch3 D2 C2 ch21 D12 C12
ch4 A3 B3 ch22 A13 B13
ch5 D3 C3 ch23 D13 C13
ch6 A4 B4 ch24 A14 B14
ch7 D4 C4 ch25 D14 C14
ch8 A5 B5 ch26 A15 B15
ch9 D5 C5 ch27 D15 C15
ch10 A6 B6 ch28 A16 B16
ch11 D6 C6 ch29 D16 C16
ch12 A7 B7 ch30 A17 B17
ch13 D7 C7 ch31 D17 C17
ch14 A8 B8 com0 A9 B9
ch15 D8 C8 cjtemp A25 D25
ch16 A10 B10
ch17 D10 C10

追加のピンリファレンス

NI 2527コネクタピン番号 信号名
A18 com1+
B18 com1–
C9 1wref0
C18 1wref1
メモ メモ  2線式32×1マルチプレクサトポロジの場合、A18またはB18に接続しないでください。これらのチャンネルは内部の特定経路に接続されています。

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