NI PXI-2501/2503 4線式12×1マルチプレクサトポロジ

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NI PXI-2501/2503を4線式12×1マルチプレクサとして使用する場合、NI TB-2605端子台を使用して信号を接続します。以下の図は、このモードでのNI PXI-2501/2503を示します。

4線式モードは、4線式抵抗測定に使用されます。1対のワイヤで励起電流を供給し、同時に別の1対で電圧を測定します。4線式モードの場合、励起またはソースのリードをCHxA+およびCHxA-に接続し、測定またはSenseのリードをCHxB+およびCHxB-に接続します。

メモ上の図では、DMMはスイッチモジュールのアナログバス (AB) に接続されています。信号をアナログバスへ経路接続する代わりに、COM0A+およびCOM0A-を励起端子に、またCOM0B+およびCOM0B-をDMMのSENSE端子に接続できます。

接続を確立する

スキャンコマンド (ch2->com0;) を実行した場合も、即時操作 (「niSwitchチャンネルを接続」VIまたは「niSwitch_Connect」関数でパラメータにch2とcom0を指定) を実行した場合も、結果は次のように接続されます。

CH2A+に接続された信号はCOM0A+に経路接続されます。

CH2A–に接続された信号はCOM0A–に経路接続されます。

CH2B+に接続された信号はCOM0B+に経路接続されます。

CH2B–に接続された信号はCOM0B–に経路接続されます。

以下の図は、4線式12×1マルチプレクサトポロジにおけるNI PXI-2501/2503のピン配列を示します。

注意「予約済み」ピンには接続しないでください。