スキャンリスト (チャンネル接続およびトリガ状態を指定する文字列) を含みます。 「 niSwitchスキャンを開始」VIは、接続をメイク/ブレイクし、スキャンリストにある手順に従ってトリガを待機します。 スキャンリストは、このスキャンリストを実行する際にスキャナがチャンネルで実行する動作を特定する、特殊文字によって区切られたチャンネル名で構成されています。

2つのチャンネル間のパスを作成する場合、各チャンネル名の間に「->」(ハイフンの後に >) を使用します。例: CH1->CH2 (スイッチにチャンネルCH1からCH2へのパスを作成するという指示)。

パスを解除またはクリアするには、パスの前に~ (チルダ) を付けます。 例: ~CH1->CH2 (スイッチのチャンネルCH1からCH2へのパスを解除するという指示)。

スイッチモジュールにトリガイベントを待機するように指示するには、パス間の区切り符号として「;」(セミコロン) を使用します。例: CH1->CH2;CH3->CH4 (スイッチにチャンネルCH1からCH2をつなぐパスを作成してトリガを待機し、その後、CH3からCH4をつなぐパスを作成するという指示)。

スイッチモジュールで複数のパスを迅速に作成するには、& (アンパサンド) または&& (二重アンパサンド) をパス間の区切りに使用します。「CH0->CH1;CH2->CH3&CH4->CH5」内の& (アンパサンド) は、スキャナにチャンネルCH0とCH1間にパスを作成してトリガを待機し、その後チャンネルCH2とCH3およびCH4とCH5間に整定またはトリガを待機せずに準不同でパスを作成するよう命令します。整定するまで待機したい場合は、&を&&に置換します。 「CH0->CH1;CH2->CH3&&CH4->CH5」内の&& (二重アンパサンド) は、スキャナにチャンネルCH0とCH1間にパスを作成してトリガを待機し、チャンネルCH2とCH3間にパスを作成して整定するまで待機した後CH4とCH5間にパスを作成するよう命令します。

関連トピック

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 Scan List
データタイプ cstr.png
権限 読み取り/書き込み
チャンネルベース いいえ
リセット可能 いいえ