niScope波形処理を追加
- 更新日2025-10-21
- 3分で読める
測定前に完了する処理ステップのリストに測定を1つ追加します。処理は各チャンネルに追加され、処理測定は登録された順番に完了します。すべての波形測定 (例: チャンネルの追加またはベッセルフィルタの適用) は、処理の登録時にキャッシュされ、この測定セットは処理ステップ中に使用されます。処理測定はストリーミングされるため、最初の処理ステップの結果が次のステップの入力として使用されます。処理は、他の測定の前に行われます。
たとえば、プロパティノードを使用してNI-SCOPEプロパティのフィルタタイプをローパスに設定し、このVIを使用してベッセルフィルタを処理ステップとして登録できます。そして、フィルタタイプをバンドパスに設定して、チェビシェフフィルタを登録することができます。ループ内で、電圧RMSに設定されているスカラ測定関数とともに「niScope測定の読み取り」VIを呼び出します。 このプロセスは、新規波形をデジタイザから繰り返しフェッチし、ローパスフィルタおよびバンドパスフィルタを実行して、フィルタされた波形の電圧RMSを計算します。
利用できる測定の詳細については、「 配列測定」を参照してください。
関連トピック

入力/出力
計測器ハンドル
—
計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するためのものです。
チャンネル
—
チャンネルには、データ集録を行うチャンネルを指定します。詳細については、「 チャンネル文字列構文」を参照してください。
配列測定
—
配列測定は、処理ステップとして追加する配列測定です。 デフォルト値: なし 詳細については、NI-SCOPEの「 配列測定」リストを参照してください。
エラー入力
—
エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、 標準エラー入力として機能します。
計測器ハンドル出力
—
計測器ハンドル出力は、計測器ハンドルと同じ値を持ちます。
エラー出力
—
エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、 標準エラー出力として機能します。 |
計測器ハンドル
—
チャンネル
—
配列測定
—
エラー入力
—
計測器ハンドル出力
—
エラー出力
—