複数の波形を生成する/リンクおよびループ処理
- 更新日2023-02-21
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もう1つの生成モードであるスクリプトモードでは複雑な組み合わせの複数波形をリンクおよびループ処理することが可能です。
スクリプトモードに切り替えるには、「niHSDIO生成モードを構成」VIまたは「niHSDIO_ConfigureGenerationMode」関数を使用します。
「名前付き波形の書き込み」を呼び出して、スクリプトで参照されているすべての波形を書き込み、適切な名前を付けます。
デバイスに波形を書き込んだ後に、「niHSDIOスクリプトの書き込み」VIまたは「niHSDIO_WriteScript」関数を使用して、実行する生成命令のスクリプトを書き込みます。デバイスでは複数のスクリプトを同時に存在させることができます。複数のスクリプトをデバイスに書き込む場合、「niHSDIO生成するスクリプトを構成」VIまたは「niHSDIO_ConfigureScriptToGenerate」関数を呼び出して、実行するスクリプトを1つ選択する必要があります。開始を呼び出して選択したスクリプトを実行します。
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メモ デバイス内部では、スクリプトが物理デバイスメモリの格納先を保存して、名前が付けられた波形を参照します。そのため、スクリプトを書き込む前にすべての波形をデバイスに書き込む必要があります。そうしない場合、デバイスが波形を検出できません。書き込まない場合、開始関数でエラーが発生します。波形を削除して再び波形を書き込む時は、スクリプトが未変更の場合でも、スクリプトを再度書き直し新しい格納先を指定します。 |
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