上級:データアクティブ内部経路遅延プロパティ
- 更新日2023-02-21
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短い名前: DataActiveInternalRouteDelay
niHSDIOのプロパティ
サンプルクロックサイクル数を構成して、内部データアクティブイベントに遅延を追加します。集録トリガと生成操作を同期する場合、この遅延を追加したイベントを内部的に経路設定すると便利です。刺激/応答操作では、精度の低いこの遅延と高精度のデータ遅延を組み合わせて、データの往復遅延を補正します。
遅延が追加された「データアクティブ」イベントを任意の集録トリガのソースとして構成するには、適切な「niHSDIOトリガを構成」VIインスタンスのソースパラメータとしてDelayedDataActiveEventを手入力します。
このプロパティは集録セッションでのみ有効で、外部サンプルクロックにSTROBEを使用する場合にはトリガソースに設定できません。
このプロパティの有効値は、NI 6551/6552では0~21で、NI 6555/6556では0~29です。単位はサンプルクロックサイクル数です。
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メモ このプロパティは、NI 655x デバイスでのみサポートされます。 |
関連トピック
備考欄
以下の表には、このプロパティの特性がリストされています。
データタイプ | ![]() |
権限 | 読み取り/書き込み |
上位VI | N/A |
チャンネルベース | なし |
リセット可能 | なし |