niHSDIOスタティックPFIの書き込み (U32) VI
- 更新日2023-02-21
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データをスタティック生成用に構成されたPFIチャンネルに書き込みます。「niHSDIOスタティックチャンネルの割り当て」VIを使用して、スタティック生成用にチャンネルを構成することができます。
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メモ イベントが既にPFIチャンネルに経路設定されている状態で、このVIを使用してスタティック用に同じチャンネルを予約しようとすると、NI-HSDIOはエラーを返します。 |
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計測器ハンドルは計測器セッションを識別します。計測器ハンドルは「niHSDIO集録セッションを初期化」VI、「niHSDIO生成セッションを初期化」VI、または「niHSDIO外部キャリブレーションを初期化」VIから取得します。 |
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書き込むデータ (0x0000)は、スタティック生成用にに構成済みのPFIチャンネルで駆動するデータのビット値を指定します。1は論理HIGHレベル、0は論理LOWレベルに対応します。 書き込むデータの最下位ビットは、最小物理PFIチャンネル番号に対応します。たとえば、書き込むデータの値が0xFF00の場合、PFI0~PFI7を論理0に設定し、PFI8~PFI 15を論理1に設定します。 スタティック生成用に構成されていないチャンネルに対応する書き込むデータの値は、無視されます。 「niHSDIOトライステートチャンネル」VIで明示的に無効にしたスタティックチャンネルは無効のままですが、チャンネルデータの値は内部的に変更されます。 「niHSDIOトライステートチャンネル」VIでチャンネルを再度有効にすると、チャンネルに書き込まれた値 (チャンネル無効時の書き込みも含む) に駆動されます。 |
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チャンネルマスク (使用しない: -1)は、変更しないPFIチャンネルのビットを指定します。1の場合、PFIチャンネルは書き込むデータの値に変更されます。0の場合、書き込むデータに関係なくPFIチャンネルは変更されません。 チャンネルマスクの最下位ビットは、最小物理PFIチャンネル番号に対応します。たとえば、書き込むデータの値が0xFFFFで、チャンネルマスクが0x00FFの場合、PFI0~PFI7のみが論理1となり、他のPFIチャンネルは変更されません。 |
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エラー入力 (エラーなし)は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
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計測器ハンドル出力は、計測器セッションのリファレンスを次のVIへ渡します。計測器ハンドルは「niHSDIO集録セッションを初期化」VIまたは「niHSDIO生成セッションを初期化」VIで取得します。 |
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エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
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