NI-HSDIO LabVIEW VIs

niHSDIO stPMU 外部フォース制御 VI

  • 更新日2023-02-21
  • 7分で読める
インストールパッケージ: NI-HSDIO

チャンネルリストパラメータで指定されたチャンネルをEXTERNAL FORCE端子に接続またはその端子から接続解除します。 (この端子はデバイスのフロントパネルのAUX I/OコネクタまたはREMOTE SENSEコネクタのいずれかにあります。どちらにあるかはコネクタパラメータの値によります。)このVI自体は電圧または電流を強制しません。NI-HSDIOを外部デバイスに接続するのみです。

セッションをコミットしていない場合、このVIを呼び出すことで間接的にセッションがコミットされます。「niHSDIOコミット」VI、「niHSDIO開始」VI、「niHSDIO波形の読み取り」VI、「niHSDIO名前付き波形の書き込み」VI、またはその他のソフトウェアタイミングPMUVIを呼び出して既にセッションをコミットしている場合、このVIはセッションを再度コミットしません。

メモ NI 6555/6556デバイスのみがこのVIをサポートしています。

関連トピック

niHSDIO stPMU External Force Control

civrn.gif

計測器ハンドルは計測器セッションを識別します。計測器ハンドルは「niHSDIO集録セッションを初期化」VI、「niHSDIO生成セッションを初期化」VI、または「niHSDIO外部キャリブレーションを初期化」VIから取得します。

cstr.gif

チャンネルリストは、構成するチャンネルを指定します。チャンネルリストまたはチャンネル範囲を使用して、複数のチャンネルを指定します。チャンネルリストには、区切られた複数のチャンネル名をカンマ (,) で区切って指定します (例: チャンネル0と2を指定するには 0,2 と指定)。チャンネルを範囲で指定するには、小さいチャンネル番号の後にハイフン (-) またはコロン (:) を入力し、その後に大きいチャンネル番号を入力します。 (例: チャンネル0、1、2を指定するには 0-2 と指定)。PFI1またはPFI2を使用して、有効なPFIチャンネルを指定します。DDC_CLKOUTまたはSTROBEを使用して、有効なクロック端子を指定します。このパラメータで複数のチャンネルを構成すると、すべてのチャンネルが同じ設定になります。このパラメータでチャンネルを選択しないと、エラーを返します。

cenum.gif

動作は、EXTERNAL FORCEピンにチャンネルを接続するか接続解除するかを選択します。

メモ  NI 6556では、切断を選択すると、現在どちらに接続されているかに関係なくAUX I/Oコネクタとリモートセンスコネクタの両方の接続が切断されます。
接続 (92)

EXTERNAL FORCEピンにチャンネルを接続します。

接続解除 (93)

EXTERNAL FORCEピンからチャンネルを接続解除します。

cenum.gif

コネクタは、AUX I/OコネクタかREMOTE SENSEコネクタのいずれのPMUピンにアクセスするかを選択します。

メモ  このパラメータは、AUX I/OとREMOTE SENSEの両方のコネクタを持つNI 6556でのみ有効です。NI 6555を操作している場合は、NI 6555にはAUX I/Oコネクタがないのでリモートセンスを選択する必要があります。NI 6555を使用中にAUX I/Oを選択すると、NI-HSDIOはエラーを返します。
AUX I/O (94)

AUX I/OコネクタのPMUピンにアクセスします。これはデフォルト値です。

リモートセンス (95)

REMOTE SENSEコネクタのPMUピンにアクセスします。

cerrcodeclst.gif

エラー入力 (エラーなし)は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

cbool.gif

ステータスは、このVIまたは関数の実行前にエラーが起きた場合にTRUE (X)、このVIまたは関数の実行前にエラーが発生しなかった場合や、警告が発生した場合はFALSE (チェックマーク) になります。デフォルトはFALSEです。

ci32.gif

コードは、エラーコードまたは警告コードです。デフォルトは0です。ステータスがTRUEの場合、コードは負のエラーコードです。ステータスがFALSEの場合コードはゼロまたは警告コードです。

cstr.gif

ソースはエラーが発生した場所を示します。ソース文字列には、エラーが発生しているVIの名前、エラーになっている入力、エラーの処理方法が含まれています。

iivrn.gif

計測器ハンドル出力は、計測器セッションのリファレンスを次のVIへ渡します。計測器ハンドルは「niHSDIO集録セッションを初期化」VIまたは「niHSDIO生成セッションを初期化」VIで取得します。

ierrcodeclst.gif

エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

ibool.gif

ステータスはエラーが発生した場合にTRUE (X)、エラーが発生しなかった場合または警告の場合にFALSE (チェックマーク) になります。

ii32.gif

コードは、エラーコードまたは警告コードです。ステータスがTRUEの場合、コードはゼロ以外のエラーコードになります。ステータスがFALSEの場合コードはゼロまたは警告コードです。

istr.gif

ソースはエラーが発生した場所と原因を示します。ソース文字列には、エラーが発生しているVIの名前、エラーになっている入力、エラーの処理方法が含まれています。

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