NI-HSDIO LabVIEW VIs

NI-HSDIO Express (生成) VI

  • 更新日2023-02-21
  • 9分で読める

このVIは廃止予定です。新しくアプリケーションを作成するときの開始点として、このVIではなく、サンプル Dynamic Generate.vi を使用することをお勧めします。

このVIは、19.0より前のバージョンのNI-HSDIOで作成されたコード内で実行できますが、NI-HSDIO 19.0以降のダイアログボックスから再構成することはできません。このVIを再構成するには、Express VIを右クリックして、フロントパネルを開く変換を選択します。これにより、Express VIはブロックダイアグラムで構成可能なコードに変換されます。


ナショナルインスツルメンツのデジタル波形発生器/アナライザを使用して、デジタル波形を生成します。

メモ メモ  NI 6555/6556デバイスは、NI-HSDIO Express VIではサポートされていません。
ブロックダイアグラム入力
ブロックダイアグラム出力
パラメータ説明
構成以下のオプションがあります。
  • デバイス: 生成に使用するデバイスを指定します。このリング制御器は、Express VIで使用可能な、コンピュータに取り付けられているすべてのデバイスの一覧を表示します。「NI-HSDIO Express (生成)」構成ページを再度開いたときに、現在のデバイスが淡色で表示されている場合は、デバイス名が変更されたか、デバイスがシステム内に存在しないことを示しています。
  • 生成モード: 以下のいずれかのモードを選択できます。
    • 有限: デバイスが波形を1回生成するように構成します。この生成モードでは、Express VIは波形生成の完了または最大時間が経過するまで待機してから終了します。
    • 連続生成を開始―停止または新規波形がダウンロードされるまで、同じ波形を連続して生成するようにデバイスを構成します。この生成モードでは、Express VIは波形生成が完了するまで待機せずに返ります。
    • 連続生成を中止―「連続生成を開始」モードで構成された、このExpress VIのインスタンスが前回開始した生成を停止するように構成します。このVIはデバイスを停止し、生成で使用されたすべてのデバイスのリソースを解放します。
  • ダブルデータレート―DDR (ダブルデータレート) モードでデータを処理するかどうかを指定します。この機能は、すべてのデバイスでサポートされていません。

    チェックあり: デバイスをDDRモードに構成します。

    チェックなし: DDRモードを無効にします。

  • チャンネル―現在データ生成用に構成されているチャンネルを表示します。
    • 変更: 変更をクリックして、「チャンネルを選択」ダイアログボックスを起動します。
  • タイミング: 以下のオプションがあります。
    • 波形からレートを抽出: このExpress VIのサンプルレートの構成に、レート制御器で指定した値、データ入力端子の波形の値、または波形ファイルに保存されているサンプルレートを使用するように指定します。

      チェックボックスがオンの場合: データ入力端子の波形のサンプルレート、またはディスクにある波形ファイルからのサンプルレートを使用します。

      チェックボックスがオフの場合: レートで指定したサンプルレートを使用します。

    • レート (Hz): 生成におけるサンプルクロック周波数を指定します。
  • 生成データ: 以下のオプションがあります。
    • データソース: Express VIが.hws (階層波形ストレージ) ファイルから生成用のデータを取り込むかどうかを指定します。それ以外の場合は、データデータ入力端子に配線されている必要があります。
    • パス: ファイルから読み取るがオンになっている場合は、この制御器を使用して生成するデータを含む.hwsファイルを指定します。
電圧次のオプションがあります。
  • データ電圧: 以下のオプションがあります。
    • ロジックファミリ: あらかじめ定義されたロジックファミリから、生成データで使用する電圧レベルを指定します。
    • カスタムレベル: 生成データでカスタム定義電圧レベルを使用するように指定します。
      • HIGH: 生成のHIGH電圧レベルを指定します。この機能は、すべてのデバイスでサポートされていません。
      • LOW: 生成のLOW電圧レベルを指定します。この機能は、すべてのデバイスでサポートされていません。
  • トリガライン電圧: 以下のオプションがあります。
    • ロジックファミリ: このデバイスで定義された電圧の種類を使用して、トリガチャンネルの電圧レベルを構成するように指定します。
    • カスタムレベル: トリガチャンネルのカスタムHIGH電圧レベルおよびLOW電圧レベルの構成を指定します。この機能は、すべてのデバイスでサポートされていません。
      • HIGH: トリガのHIGH電圧しきい値を指定します。この機能は、すべてのデバイスでサポートされていません。
      • LOW: トリガのLOW電圧しきい値を指定します。この機能は、すべてのデバイスでサポートされていません。
トリガ次のオプションがあります。
  • トリガ: 構成するトリガを指定します。
    メモ  すべてのトリガが、すべてのデバイスでサポートされているわけではありません。
  • トリガタイプ: 生成用の開始トリガタイプを指定します。この制御器がなしに設定されている場合、トリガは無効です。この制御器がデジタルエッジに設定されていると、以下のオプションが表示されます。
    • トリガソース: トリガ信号の端子を指定します。
    • デジタルエッジ: トリガ信号の立ち上がりエッジ、または立ち下がりエッジでトリガするように指定します。
  • 最大時間 (s): タイムアウトエラーを返す前に、有限生成の完了を待機する時間を指定します。この制御器は、有限生成モードのみで利用可能です。

    単位: 秒 (s)

上級タイミング使用頻度の低いタイミングオプションを構成します。次のオプションがあります。
  • クロック構成―以下のオプションがあります。
    • サンプルクロックソース: サンプルクロックソースを指定します。
      メモ  オンボードクロックを選択されておらず、クロックレートが不正確な場合、ドライバがエラーを返すことがあります。STROBEおよびPXIスターラインを含むすべての外部クロックに対して、クロックレートの入力値が正確である必要があります。
    • 基準クロックソース: PLL基準クロックソースを指定します。デバイスは、サンプルクロックを基準クロック信号に位相ロックして、サンプルクロックが基準クロックに対してドリフトするのを防ぎます。
  • エクスポート信号―次のオプションがあります。
    • サンプルクロック出力端子: デバイスにサンプルクロック信号をエクスポートできる端子がある場合、使用する端子を指定します。
    • データアクティブ出力端子―デバイスにデータアクティブイベント信号をエクスポートできる端子がある場合、使用する端子を指定します。データアクティブイベントは、デバイスがデータを生成中にアサートされます。デバイスがトリガを待機している間や停止した場合は、アサート解除されます。
    • データアクティブレベル―データアクティブイベントの出力極性を指定します。

      イベントがアクティブHIGHの場合、イベントのアサート解除中にエクスポートされる信号はLOWレベルです。イベントがアサートされると、HIGHパルスが発生します。

      イベントがアクティブLOWの場合、イベントのアサート解除中にエクスポートする信号はHIGHレベルです。イベントがアサートされると、LOWパルスが発生します。

  • データ位置―サンプルを生成するサンプルクロックのエッジを指定します。また、デバイスを構成して、サンプルクロックの各立ち上がりエッジの後、構成可能な遅延が過ぎた後でデータを生成することもできます。
  • データ遅延: デバイスが新規データサンプルを生成する場合に、サンプルクロックの立ち上がりエッジ後の遅延を指定します。データ遅延は、クロック周期の分数で示されます。
  • 初期状態: デバイスの構成時から最初のデータサンプル生成までの間のデータチャンネルの状態を指定します。この構成オプションは、生成に開始トリガを構成する場合にのみ役立ちます。開始トリガを使用しない場合は、この制御器を最後の値を保持に設定します。
  • 待機状態: 生成終了時または生成停止後のデータチャンネルの状態を指定します。

ブロックダイアグラム入力

パラメータ説明
データ生成するデジタル波形。NI-HSDIO Express (生成) 構成ページで、ファイルから読み取りオプションを選択した場合、データ は存在しません。
閉じるExpress VIの実行終了後に、計測器セッションを開いたままにしておくかを指定します。最後の反復を除くすべての反復では、ループ最適化のためパラメータをFALSEに設定します。閉じるはデフォルトでTRUEです。
メモ この入力はExpress VI間のセッションを共有することを前提としていません。同一デバイスを使用する複数のExpress VIがループに配置されている場合は、すべての入力をTRUEに設定する必要があります。
最大時間生成のタイムアウト値を指定します。
エラー入力Express VIの実行前に発生したエラー状態を示します。

ブロックダイアグラム出力

パラメータ説明
エラー出力エラー情報が含まれています。エラー入力がこのExpress VIの実行前に発生したエラーを表す場合には、エラー出力には同じエラー情報が含まれます。そうでない場合は、このExpress VIによるエラーのステータスを説明します。

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