stPMU電圧を測定
- 更新日2023-02-17
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stPMU電圧を測定
チャンネルリストパラメータで指定したチャンネルの電圧を測定します。このノードは、デジタル状態またはPMU状態にある場合もを含め、いつでも呼び出すことができます。
入力/出力

セッション入力
「集録セッションを初期化」ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化」ノードにより取得された計測器セッションです。

チャンネルリスト
構成するチャンネルです。
チャンネルリストまたはチャンネル範囲を使用して、複数のチャンネルを指定します。チャンネルリストには、区切られた複数のチャンネル名をカンマ(,)で区切って指定します(例: チャンネル0と2を指定するには0,2と指定)。チャンネルを範囲で指定するには、小さいチャンネル番号の後にハイフン (-) またはコロン (:) を入力し、その後に大きいチャンネル番号を入力します (例: チャンネル0、1、2を指定するには 0-2 と指定します)。
PFI1またはPFI2を使用して、有効なPFIチャンネルを指定します。DDC_CLKOUTまたはSTROBEを使用して、有効なクロック端子を指定します。このパラメータで複数のチャンネルを構成すると、すべてのチャンネルが同じ設定になります。このパラメータでチャンネルを選択しないと、エラーを返します。

アパーチャ遅延 (4E-06)
各チャンネルを測定するのにかかる時間を秒単位で構成するパラメータです。
アパーチャ遅延を決定すると、1測定あたりのハードウェア平均数が決まります。アパーチャ遅延が長いほど、ハードウェア平均数は大きくなります。
Default value: 4E^6 (0.000004)

センス (ローカル)
指定されたチャンネルでローカルセンスまたはリモートセンスを選択するパラメータです。
ローカル | 88 | 電圧のローカルセンスを指定します。この値はDDCコネクタで測定されます。 |
リモート | 89 | 電圧のリモートセンスを指定します。この値は、リモートセンスコネクタで測定されます。 |
Default value: ローカル

セッション出力
以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。
セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化」ノードまたは「生成セッションを初期化」ノードから取得できます。

電圧測定
チャンネルごとの一定時間の平均化された測定電圧 (V) を表す倍精度数値の配列が返されます。
返される電圧の順序は、チャンネルリストパラメータで構成されたチャンネルの順序に直接対応します。

エラー入力
セッションをコミットする
セッションがコミットされていない場合に、このノードを呼び出すと、暗黙的にセッションがコミットされます。「コミット」ノード、「開始」ノード、「読み取り波形」ノード、「名前付き波形の書き込み」ノードなどのノードまたはその他のノードを呼び出して 既にセッションをコミットしてある場合、このノードを呼び出しても、セッションを再コミットされません。