複数レコードの読み取り (2D U8)

集録した波形を符号なし8ビット整数の2次元配列として返します。

入力/出力

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セッション入力

集録セッションを初期化ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化ノードにより取得された計測器セッションです。

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読み取るサンプル数

フェッチするサンプル数を指定します。

デバイスメモリ内のサンプル数より大きい値を読み取るサンプル数で指定した場合、NI-HSDIOは最大時間 (ミリ秒)が経過した後に集録されたサンプルを返します。このパラメータを-1に設定すると、「niHSDIO集録サイズを構成ノードで指定したサンプル数/レコードが集録されます。

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最大時間 (ms)

NI-HSDIOがタイムアウトエラーを返す前に、ノードの処理を行うための最大時間 (ミリ秒) です。

-1に設定した場合、ノードはタイムアウトエラーになりません。このパラメータを0に設定すると、ノードは最大で読み取るサンプル数で指定する数のサンプルを即座に返します。

読み取るサンプル数がデバイスメモリ内のサンプル数より多く、すべての有効サンプルがタイムアウト前に集録された場合、NI-HSDIOは有効なサンプルを返します。

Default value: 10000

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開始レコード

データのフェッチを開始するレコードです。

Default value: 0

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フェッチするレコード数

オンボードメモリからフェッチするレコードの数です。

Default value: -1

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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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セッション出力

以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。

セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化ノードまたは「生成セッションを初期化ノードから取得できます。

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データ

波形データが返されます。

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波形情報

操作の絶対タイムスタンプと相対タイムスタンプ、dt、および実際に読み取られたサンプル数です。

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絶対タイムスタンプ

絶対タイムスタンプには、操作の絶対タイムスタンプが返されます。

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相対タイムスタンプ

相対タイムスタンプには、操作の相対タイムスタンプが返されます。

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dt

dtには、波形の2つの値の差分時間が返されます。

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実際に読み取られたサンプル数

読み取られたサンプル数が返されます。

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予約済み1

予約済み1は、将来用に予約されています。

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予約済み2

予約済み2は、将来用に予約されています。

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エラー出力

エラー情報です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

Standard Error Behavior