任意シーケンスモードを構成
- 更新日2025-11-03
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任意シーケンスモードを使用して、信号発生器のオンボードメモリに複数の波形をロードします。
LabVIEWの例
以下は、任意シーケンスモードの構成時に必要な基本手順です。LabVIEWでの任意シーケンスモードの使用例については、LabVIEWのFgen Basic Arb Sequence.viまたはFgen Arbitrary Sequence.viサンプルを参照してください。
- 出力モードが任意波形に設定されている状態で「niFgen出力モードを構成」VIを呼び出します。
- (オプション)「niFgen任意メモリをクリア」VIを呼び出して、前回作成された任意波形、シーケンス、スクリプトを信号発生器のメモリから削除します。
任意シーケンスを作成するには以下の2つのオプションのいずれかを選択します。
オプション1―NI-FGENで波形のサイズおよび割り当てられる領域を構成する。
- 「niFgen波形を作成 (多態性)」VIを呼び出します。このVIは、指定するデータと同じサイズの波形を作成します。
- 「niFgen任意シーケンスを作成」VIまたは「niFgen上級任意シーケンスを作成」VIを呼び出します。
- 「niFgen任意シーケンスを構成」VIを呼び出して、波形シーケンスのゲインおよびオフセットを構成します。
オプション2―波形サイズおよび割り当て領域を手動で構成する。
- 「niFgen波形を割り当て」VIを呼び出して、信号発生器のオンボードメモリに割り当てる波形サイズを指定します。
- 「niFgen波形の書き込み (多態性)」VIを呼び出して、手順3で割り当てたオンボードメモリに波形データを書き込みます。
- 「niFgen任意シーケンスを作成」VIまたは「niFgen上級任意シーケンスを作成」VIを呼び出します。
- 「niFgen任意シーケンスを構成」VIを呼び出して、波形シーケンスのゲインおよびオフセットを構成します。
Cの例
以下は、任意波形モードの構成時に必要な基本手順です。Cでの任意シーケンスモードの使用例については、CVIのBasicArbitrarySequenceまたはArbitrarySequenceサンプルを参照してください。
- outputModeがNIFGEN_VAL_OUTPUT_SEQに設定されている状態で「niFgen_ConfigureOutputMode」関数を呼び出します。
- (オプション)「niFgen_ClearArbMemory」関数を呼び出して、前回作成された任意波形、シーケンス、スクリプトを信号発生器のメモリから削除します。
- 「niFgen波形を作成」関数 (niFgen_CreateWaveformF64、niFgen_CreateWaveformI16、niFgen_CreateWaveformComplexF64、またはniFgen_CreateWaveformFromFileI16) の1つを呼び出します。選択する関数は、指定されたデータサイズとタイプを使用して波形を作成します。
- 「niFgen_CreateArbSequence」関数または「niFgen_CreateAdvancedArbSequence」関数を呼び出します。
- 「niFgen_ConfigureArbSequence」関数を呼び出して、波形のゲインおよびオフセットを構成します。
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