任意シーケンスモード
- 更新日2025-11-03
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任意シーケンス出力モードを使用すると、信号発生器のオンボードメモリに複数の波形をロードできます。
波形は有限サンプルで構成されます。これらのダウンロードされた波形を特定の順番で生成するには、シーケンスを作成する必要があります。シーケンスには順番に並んだ複数のセグメントが含まれます。各セグメントでダウンロードする波形、選択した波形の繰り返し数、および計測器によって生成されるマーカのオフセット値を指定します。波形シーケンス生成のタイミングと動作は、ユーザが選択したトリガモードにより異なります。
| 波形またはセグメントタイプ | 波形またはセグメント形状 | 説明 |
|---|---|---|
| 波形A |
|
オンボードメモリにダウンロードされる1サイクル分の正弦波 |
| 波形B |
|
オンボードメモリにダウンロードされる1サイクル分のランプ波形 |
| 波形セグメント1 |
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波形Aを使用して3回反復またはループするセグメント |
| 波形セグメント2 |
|
2回ループする波形Bを使用して作成されたセグメント |
| 波形セグメント3 |
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1回のみループする波形Aを使用して作成されたセグメント |
| シーケンスリストまたは波形リンク |
|
波形は順番にリンクされています。シーケンスを使用して波形を生成するという概念は、「波形シーケンス」または「波形リンク/ループ」と呼ばれています。 |
セグメントの要素
シーケンスはセグメント単位で作成されます。各セグメントは、以下の4つのコンポーネントで構成されています。
任意シーケンスの作成および構成に関する詳細については、「niFgen任意シーケンスを作成」VIまたは「niFgen上級任意シーケンスを作成」VI、もしくは「niFgen_CreateArbSequence」関数または「niFgen_CreateAdvancedArbSequence」関数を参照してください。