電源周波数を指定します。NI 4065、NI 4070/4071/4072、およびNI 4080/4081/4082では、この値を使用して、電源周期の「アパーチャ遅延」プロパティを設定するタイムベースを選択します。

電源周波数を構成後、「アパーチャ遅延単位」プロパティをPLCに設定します。 「アパーチャ遅延」プロパティを設定する場合、電源周波数のPLC数を選択します。たとえば、電源周波数 = 50 Hz (20 ms)、PLCのアパーチャ遅延 = 5の場合、アパーチャ遅延 (秒) = 20 ms * 5 PLC = 100 msとなります。同様に、電源周波数 = 60 Hz (16.667 ms)、PLCのアパーチャ遅延 = 6の場合、アパーチャ遅延 (秒) = 16.667 ms * 6 PLC = 100 msとなります。

メモ 400 Hz電源周波数では、50 Hz設定を使用します。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 Powerline Frequency
データタイプ cdbl.png
権限 読み取り/書き込み
上位VI niDMM電源周波数を構成
リセット可能 いいえ
50 Hz 50

電源周波数を 50 Hzに指定します。

60 Hz 60

電源周波数を 60 Hzに指定します。