構成:上級:アパーチャ遅延
- 更新日2025-07-08
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現在の構成における測定のアパーチャ遅延を指定します。アパーチャ遅延は「アパーチャ遅延単位」プロパティで設定された単位で指定されます。デフォルトのアパーチャ遅延を上書きするには、「 niDMM測定を構成」を呼び出す前にこのプロパティにアパーチャ遅延の値を設定します。デフォルトに戻すには、このプロパティを「アパーチャ遅延自動」(-1)に設定します。
NI 4080/4081/4082 and NI 4070/4071/4072では、最小範囲と最大範囲の間の任意の電源周期 (PLC) が許可されています。
NI 4065では、最小アパーチャ遅延は333 μs、最大アパーチャ遅延は78.2 sです。平均数を直接設定する場合、合計測定時間は [アパーチャ遅延 x 平均数] で、これは、72.8 s未満である必要があります。許容されるアパーチャ遅延は、333 μs、667 μs、または (1.11 msの倍数) です。たとえば、1.11 ms、2.22 ms、3.33 msなどです。333μs、667μs、もしくは1.11msの乗算値以外の値に設定した場合、次にサポートされるアパーチャ遅延の値に強制変換されます。
備考欄
以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。
短い名前 | Aperture Time |
データタイプ | ![]() |
権限 | 読み取り/書き込み |
上位VI | niDMMアパーチャ遅延情報を取得 |
リセット可能 | いいえ |