niDMM属性構成をエクスポート (バッファ)
- 更新日2025-04-18
- 3分で読める
セッションの属性構成をバッファにエクスポートします。

入力/出力
![]() 計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するために使用します。 ![]() エラー入力は、このVIの実行前に発生したエラーの状態を示します。このVIが実行する前にエラーが発生した場合、VIはエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIは通常、VI実行前にエラーがない場合にのみ実行します。このVIの実行中にエラーが発生した場合、引き続き実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。 エラーコードの説明を表示するには、「niDMMエラーメッセージ」を使用します。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。 ![]() 計測器ハンドル出力は、後に続くすべての計測器ドライバVIの呼び出しに使用するための計測器ハンドルを返します。 ![]() バッファは、エクスポートされた属性構成が格納されるバイト配列です。 ![]() エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIの実行前に発生したエラーを表す場合には、エラー出力にも同じエラー情報が格納されます。そうでない場合は、このVIによるエラーのステータスを説明します。フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。 |
詳細
特定デバイスでの強制動作
次のNI-DMMデバイスでは、インポートおよびエクスポートされた属性構成に、強制値が格納されます。
- PXI/PCI/PCIe/USB-4065
- PXI/PCI-4070
- PXI‑4071
- PXI‑4072
設定した値が属性の許容範囲内であるが、属性がサポートする離散的な有効値の1つではない場合、NI-DMMは、属性値を強制します。たとえば、値が強制的に増加される属性で、隣接する有効な値が「1」と「10」の場合に「4」を選択すると、属性値は10に強制されます。