電源周波数を指定します。

NI-DMMは、「 電源周波数」プロパティにこの値を設定します。デバイスは、電源周期 (PLC) で アパーチャ遅延を設定するタイムベースを選択するためにこの値を使用します。

電源周波数を構成後、 アパーチャ遅延単位プロパティをPLCに設定します。 アパーチャ遅延プロパティを設定する場合は、電源周波数のPLC数を選択します。たとえば、電源周波数 = 50 Hz (または20 ms) 、PLCのアパーチャ遅延 = 5の場合、アパーチャ遅延 (秒) = 20 ms * 5 PLC = 100 msとなります。同様に、電源周波数 = 60 Hz (16.667 ms) 、PLCのアパーチャ遅延 = 6の場合、アパーチャ遅延 (秒) = 16.667 ms * 6 PLC = 100 msとなります。

メモ NI 408x、NI 407x、およびNI 4065で6.5桁の分解能を使用する場合、50 Hzおよび60 Hzノイズは自動的に除去されます。これは、デバイスでデフォルトアパーチャ遅延を選択することでノイズが適切にフィルタされるためです。


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入力/出力

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するために使用します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    DO NOT EDIT HERE. Sourced by VI XML in //Measurements/DMM/niDmmComponents/nidmmDocs/.

  • cenum.png 電源周波数

    電源周波数は、電源周波数をHz単位で指定します。

    NI-DMMは、「 電源周波数」プロパティにこの値を設定します。

    50 HERTZ 50 Hz
    60 HERTZ 60 Hz
    メモ AC電源ラインの周波数をこの制御器に設定します (400MHzの電源ラインには50Hz設定を使用します) 。
  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、後に続くすべての計測器ドライバVIの呼び出しに使用するための計測器ハンドルを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIの実行前に発生したエラーを表す場合には、エラー出力にも同じエラー情報が格納されます。そうでない場合は、このVIによるエラーのステータスを説明します。フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。