niDMMオフセット補正抵抗を構成
- 更新日2025-07-08
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抵抗測定における電圧オフセットをDMMで補正できます。オフセット補正抵抗が有効になっている場合、DMMは抵抗を2回測定します (1回目は電流ソースがオンの状態、2回目はオフの状態で測定) 。両方の測定に存在する電圧オフセットは除去されます。オフセット補正抵抗は、10kΩ未満の抵抗値を測定する場合に適しています。

入力/出力
![]() 計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するためのものです。 ![]() オフセット補正抵抗は、オフセット補正抵抗を有効または無効にします。 NI-DMMは、この値を「 オフセット補正抵抗」プロパティに設定します。デフォルト値はオフです。
![]() エラー入力(エラーなし)は、このVIの実行前に発生したエラーの状態を示します。このVIが実行する前にエラーが発生した場合、VIはエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIは通常、VI実行前にエラーがない場合にのみ実行します。このVIの実行中にエラーが発生した場合、引き続き実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「niDMMエラーメッセージ」を使用します。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。 ![]() 計測器ハンドル出力は、後に続くすべての計測器ドライバVIの呼び出しに使用するための計測器ハンドルを返します。 ![]() エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIの実行前に発生したエラーを表す場合には、エラー出力にも同じエラー情報が格納されます。そうでない場合は、このVIによるエラーのステータスを説明します。フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。 |