抵抗測定における電圧オフセットをDMMで補正できます。オフセット補正抵抗が有効になっている場合、DMMは抵抗を2回測定します (1回目は電流ソースがオンの状態、2回目はオフの状態で測定) 。両方の測定に存在する電圧オフセットは除去されます。オフセット補正抵抗は、10kΩ未満の抵抗値を測定する場合に適しています。


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入力/出力

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するために使用します。

  • ci32.png オフセット補正抵抗

    オフセット補正抵抗は、オフセット補正抵抗を有効または無効にします。

    NI-DMMは、この値を「 オフセット補正抵抗」プロパティに設定します。デフォルト値はオフです。

    オフセット補正抵抗 OFF 0 補正抵抗を無効
    オフセット補正抵抗 ON 1 オフセット補正抵抗を有効
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    DO NOT EDIT HERE. Sourced by VI XML in //Measurements/DMM/niDmmComponents/nidmmDocs/.

  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、後に続くすべての計測器ドライバVIの呼び出しに使用するための計測器ハンドルを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIの実行前に発生したエラーを表す場合には、エラー出力にも同じエラー情報が格納されます。そうでない場合は、このVIによるエラーのステータスを説明します。フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。