niDMMオートゼロを構成
- 更新日2025-04-18
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DMMをオートゼロに構成します。オートゼロがオンになっている場合、DMMは内部的に入力を接続解除し、ゼロ読み取りを行います。その後、測定値からゼロ読み取り値を差し引きます。これにより、測定確度に影響を与えるDMM入力回路のオフセット電圧を防ぎます。オートゼロが「OFF」の場合、DMMはゼロ読み取りによる補正は行いません。

入力/出力
![]() 計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するために使用します。 ![]() オートゼロは、オートゼロ設定を指定します。 「ON」の場合、各測定でオートゼロが有効になります。「1度のみ」は、次の測定の前にオートゼロを有効にします。オートゼロ値は保存され、デバイスが再構成されるまで後に続く測定で使用されます。「OFF」はオートゼロを無効にします。オートゼロを「自動」に設定した場合、NI-DMMは構成した測定関数をもとにオートゼロを有効にするかどうかを決定します。 NI 408xまたはNI 407xを6 1/2桁以上の分解能でDC測定用に構成した場合、オートゼロは「ON」に設定されます。NI 408xおよびNI 407xのその他すべてのDC測定構成では、オートゼロは「1度のみ」に設定されます。NI 408xおよびNI 407xでのすべてのAC測定または波形集録では、オートゼロは「OFF」に設定されます。 NI 4065デバイスでは、オートゼロは常に「ON」です。オートゼロは信号測定位相の重要部分です。また、全体の測定時間はそのままです。
![]() DO NOT EDIT HERE. Sourced by VI XML in //Measurements/DMM/niDmmComponents/nidmmDocs/. ![]() 計測器ハンドル出力は、後に続くすべての計測器ドライバVIの呼び出しに使用するための計測器ハンドルを返します。 ![]() エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIの実行前に発生したエラーを表す場合には、エラー出力にも同じエラー情報が格納されます。そうでない場合は、このVIによるエラーのステータスを説明します。フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。 |