DMMがAC測定で使用する 最小周波数および 最大周波数プロパティを構成します。


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入力/出力

  • cdbl.png 最小周波数

    最小周波数は、Hz単位で、予測される入力信号の最小周波数成分を指定します。

    このパラメータは、「 関数」プロパティをAC測定に設定した場合のみ、DMMに影響します。NI-DMMは、このパラメータを使用して、測定に対して適切なアパーチャ遅延を計算します。NI-DMMは、「 最小周波数」プロパティにこの値を設定します。有効範囲は、NI 408xおよびNI 407xでは1 Hz~300 kHz、NI 4065では10 Hz~100 kHzです。

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するために使用します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    DO NOT EDIT HERE. Sourced by VI XML in //Measurements/DMM/niDmmComponents/nidmmDocs/.

  • cdbl.png 最大周波数

    最大周波数は、予測される入力信号の最大周波数成分をHz単位で指定します (デバイス許容範囲内) 。このパラメータはエラーの確認で使用され、パラメータ値がデバイスの最大周波数未満であることを確認します。

    このパラメータは、「 関数」プロパティをAC測定に設定した場合にのみDMMに影響します。NI-DMMは、「 最大周波数」プロパティにこの値を設定します。有効範囲は、NI 408xおよびNI 407xでは1 Hz~300 kHz、NI 4065では10 Hz~100 kHzです。

  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、後に続くすべての計測器ドライバVIの呼び出しに使用するための計測器ハンドルを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIの実行前に発生したエラーを表す場合には、エラー出力にも同じエラー情報が格納されます。そうでない場合は、このVIによるエラーのステータスを説明します。フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。