固定小数点を構成ダイアログボックス
- 更新日2023-02-21
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インストールパッケージ: NI 分散システムマネージャ (Windows)
シェア変数プロパティダイアログボックスの変数ページにある固定小数点を構成ボタンをクリックします。
このページでは、固定小数点シェア変数のエンコーディング、範囲、オーバーフローステータスを指定します。
このページには以下のコンポーネントがあります。
- 固定小数点の構成—固定小数点シェア変数の構成に使用するオプションを表示します。
- エンコーディング—数値が特定のビットサイズに適合するようにするには、固定小数点数のバイナリエンコーディングを指定します。
- 符号付き—固定小数点値が符号付きであることを指定します。符号ビットは、必ずデータを表すビット文字列の最初のビットです。
- 符号なし—固定小数点値が符号なしであることを指定します。
- ワード長—LabVIEWで固定小数点データの予想されるすべての数値を表すために必要なビットの総数を指定します。LabVIEWが受け入れる最大ワード長は64ビットです。ターゲットによっては、ワード長が64ビット未満に制限される場合もあります。制限を超えたワード長の固定小数点数データが使用されているVIをターゲットで開くと、ワイヤが壊れた状態で表示されます。ターゲットで利用可能な最大ワード長は、ターゲットのドキュメントで確認してください。
- 整数ワード長—固定小数点データ値の整数部分を表すために使用するビット数を指定します。整数ワード長は、ワード長よりも大きくてもよく、負の数または正の数にできます。
- 範囲—固定小数点数の範囲とデルタを表示します。以下のコンポーネントを使用して、数字がとりうる値の可能な範囲を指定します。
- 最小—固定小数点データ範囲の最小値を表示します。
- 最大—固定小数点データ範囲の最大値を表示します。
- デルタ—希望する範囲内での数値間の増分値を表示します。
- オーバーフローステータスを含む—固定小数点データのオーバーフローステータスを含むかどうかを指定します。オーバーフローは、演算の結果得られる値が、出力タイプの設定で表示できる値の範囲を超えた場合に発生します。固定小数点数がオーバーフローした演算の結果であるかどうかを記録するための追加記憶スペースが割り当てられます。
- エンコーディング—数値が特定のビットサイズに適合するようにするには、固定小数点数のバイナリエンコーディングを指定します。