計測器またはチャンネルのプロパティを設定または取得します。一部のチャンネルを異なる方法で構成するマルチチャンネルセッションの場合、NI-DCPowerプロパティノードのアクティブチャンネルを配線する必要があります。アクティブチャンネルは、プロパティノードの最初に表示されます。

チャンネルへのアクセス

「アクティブチャンネル」プロパティは、プロパティノードの他のプロパティを適用するチャンネルを決定します。

セッションにチャンネルが1つしかない場合、またはセッション内のすべてのチャンネルを同じ構成にする場合は、アクティブチャンネルを配線する必要はありません。空の文字列 ("") を配線することもできます。

セッションに含まれているチャンネルが1つの計測器のチャンネルのみの場合、未修飾のチャンネル名 (0) を使用することができます。

セッションに物理的に複数の計測器のチャンネルが含まれている場合は、PXI1Slot3/0,PXI1Slot3/2-3,PXI1Slot4/2-3 または PXI1Slot3/0,PXI1Slot3/2:3、PXI1Slot4/2:3という形式で完全修飾チャンネル名を指定します。PXI1Slot3PXI1Slot4は計測器リソース名で、023はチャンネルです。

計測器へのアクセス

計測器名 (PXI1Slot3) をアクティブチャンネルとして指定すると、計測器ベースのプロパティにアクセスできます。

空の文字列 ("") を指定すると、セッション内のすべての計測器にアクセスできます。

関連トピック

プロパティおよび属性を使用する

niDCPowerプロパティ


icon

入力/出力

  • civrn.png リファレンス

    リファレンスは、計測器セッションのリファレンスを次のVIに渡します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • iivrn.png リファレンス出力

    リファレンス出力は、計測器セッションのリファレンスを次のVIに渡します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • ipoly.png プロパティ