指定したチャンネルで生成を有効または無効にします。

選択した出力機能に応じて、対応するレベルプロパティまたは 出力抵抗 を設定し、必要なレベルを生成するために出力を有効にする必要があります。 出力レベルの構成についての詳細は、「niDCPower出力機能を構成」VIを参照してください。

メモ チャンネルがコミット 解除状態にある場合、出力は「niDCPower開始 (チャンネル指定)」VIを呼び出すまで有効になりません。
メモ NI-DCPowerでは、「ソース」と「出力」という用語を使用します。しかし、これらの用語は、電子負荷とSMUでのシンクでは、「シンク」と「入力」に対応します。


icon

入力/出力

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するためのものです。

  • cstr.png チャンネル名

    チャンネル名は、この構成値を適用するチャンネルを指定します。PXI1Slot3/0,PXI1Slot3/2-3,PXI1Slot4/2-3 または PXI1Slot3/0,PXI1Slot3/2:3、PXI1Slot4/2:3という形式でチャンネルを指定します。PXI1Slot3PXI1Slot4は計測器リソース名で、0、2、3はチャンネルです。

    このパラメータを配線しないと、セッション内のすべてのチャンネルが使用されます。

  • cbool.png 出力有効

    出力有効は、チャンネルの状態 (有効または無効) を指定します。

    TRUE 指定したチャンネルで生成を有効にします。
    FALSE 指定したチャンネルで生成を無効にします。このパラメータは、出力切断リレーには影響を与えません。リレーを切り替えるには、 出力接続プロパティを使用します。

    niDCPower初期化 (独立チャンネル指定)」VIを使用してセッションを開く場合、デフォルト値はTRUEです。それ以外の場合、デフォルト値はFALSEです。キャリブレーションセッションを使用した場合も、この値になります。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、後に続くすべてのNI-DCPower VI呼び出しでセッションを識別するためのハンドルを渡します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。