SC Expressデバイスでは、タイミング/トリガ入力信号をフィルタ処理することができます。

デバイスでのデジタルフィルタは、90 ns5.12 µs2.56 msの3つの固定値から選択して構成できます。デジタルラインまたは入力端子では、これらのデジタルフィルタにDI.DigFltr.EnableDI.DigFltr.MinPulseWidthDI.DigFltr.TimebaseSrcDI.DigFltr.TimebaseRateの4つの属性/プロパティが関連付けられています。

DI.DigFltr.EnableをTRUEに設定する場合は、DI.DigFltr.MinPulseWidth属性/プロパティも構成する必要があります。この値は、デバイスに確実に渡される最小値を表します。DI.DigFltr.MinPulseWidth属性/プロパティでカスタムフィルタ値を選択すると、NI-DAQmxは内部32ビットユーティリティカウンタを使用して適切なフィルタ値を生成します。

上記の3つの固定値以外にカスタムフィルタ値を選択できます。カスタムフィルタ値は、デバイスのすべてのラインで同じでなければなりません。たとえば、PFI 0に2 µsというフィルタ値を選択した場合は、デバイスの他のフィルタ可能なラインでも3つの固定値の1つ、またはカスタムフィルタに選択した2 µsを設定する必要があります。

以下の表は、デジタルフィルタ処理が可能な端子の属性/プロパティを示しています。

タイプ 属性/プロパティ
タイミング サンプリングクロックソース (SampClk.Src)
トリガ 一時停止デジタルレベルソース (Pause.DigLvl.Src)
基準アナログエッジソース (Ref.AnlgEdge.Src)
基準アナログウィンドウソース (Ref.AnlgWin.Src)
基準デジタルエッジソース (Ref.DigEdge.Src)
開始デジタルエッジソース (Start.DigEdge.Src)