デバイスによっては、コンピュータの電源を投入した時、またデバイスをNI-DAQmxでリセットした時の、物理チャンネルの状態を設定できます。ただし、NI-DAQmxシミュレーションデバイスについては、電源投入時の状態を指定することはできません。

注意 デバイスのEEPROMへの書き込み回数には制限があるため、電源投入時の状態は頻繁に変更しないでください。

Mシリーズ、Xシリーズ、ソフトウェアタイミングデジタルI/Oデバイスのデジタル状態を設定する

Mシリーズ、Xシリーズ、ソフトウェアタイミングデジタルI/Oデバイスの電源投入時の状態は、MAXを使用して論理LOW、論理HIGH、トライステート (浮動) に設定できます。電源投入時の状態は「DAQmx電源投入時の状態を設定 (デジタル)」関数/VIでも設定できますが、MAXを使用する方法を推奨します。電源投入時の状態は、入出力方向が構成可能であるデバイスでのみトライステートにプログラムすることができます。デバイスの入出力方向が構成可能かどうかは、デバイスのドキュメントで確認してください。NI 6230/36デバイスでは、デジタル出力の電源投入時の状態をトライステートに指定することもできます。電源投入時の状態はポートベースのみで指定できます。その他のNI 623x デバイスでは、電源投入時の状態をラインベースで指定できますが、トライステートに設定することはできません。

メモ ソフトウェアタイミングによるデジタルI/Oデバイスの入出力方向は、ポート単位でのみ構成できます*。したがって、電源投入時の状態は、ポートベースでトライステートに設定する必要があります。ただし、1つのポート内の個々のデジタル出力ラインを論理LOWまたは論理HIGHに設定することは可能です。

*ラインで構成可能なPCIe/PXIe-6509を除きます。

NI 4322デバイスのアナログ状態を設定する

NI 4322デバイスのアナログ電源投入時の状態は、MAXで設定できます。電源投入時の状態は「DAQmx電源投入時の状態を設定 (出力タイプ付きアナログ)」関数/VIでも設定できます。

NI 670xデバイスのアナログ状態を設定する

デバイスのアナログ電源投入時の状態は、MAXで設定できます。電源投入時の状態は「DAQmx電源投入時の状態を設定 (アナログ)」関数/VIでも設定できますが、MAXを使用することを推奨します。