以下の表は、MシリーズデバイスやMシリーズUSBデバイス (NI USB 6259ネジ留め式端子、NI USB-6229 BNCデバイスなど) によるさまざまなカウンタ測定でのデフォルト入力端子を示します。どの入力端子でも、これ以外のPFIラインを使用できます。測定するPFI入力を変更するには、NI-DAQmxチャンネル属性/プロパティを使用します。

測定 Ctr0 Ctr1
エッジカウント
  • エッジ: PFI 8
  • カウント方向: PFI 10
  • エッジ: PFI 3
  • カウント方向: PFI 11
パルス幅測定 PFI 9 PFI 4
周期/周波数測定 (1カウンタで低周波数) PFI 9 PFI 4
周期/周波数測定 (2カウンタで高周波数) PFI 8 PFI 3
周期/周波数測定 (2カウンタで広範囲) PFI 8 PFI 3
半周期測定 PFI 9 PFI 4
2エッジ間隔測定
  • 開始: PFI 10
  • 停止: PFI 9
  • 開始: PFI 11
  • 停止: PFI 4
位置測定
  • A: PFI 8
  • B: PFI 10
  • Z: PFI 9
  • A: PFI 3
  • B: PFI 11
  • Z: PFI 4

以下の表に、カウンタ出力の出力端子を示します。どの出力端子でも、これ以外のPFIラインを使用できます。

Ctr0 Ctr1
PFI 12 PFI 13

NI 6010、NI 6154、NI 6221 (37ピン)、NI 623xなど、Mシリーズデバイスの一部では、37ピンDSUBコネクタが使用されています。これらのデバイスのデフォルトカウンタ端子は上記と異なります。これらのデバイスのデフォルト入力端子については、「37ピンDSUBのカウンタ信号接続」を参照してください。バス電源駆動Mシリーズデバイス (NI USB-621xデバイスなど) には、これ以外のデフォルトカウンタ端子があります。これらのデバイスのデフォルト入力端子については、「バス電源駆動のMシリーズのカウンタ信号接続」を参照してください。