スケール前の値の配列を対応するスケール後の値の配列に割り当てる カスタムスケールを作成します。NI-DAQmxは、表の値の間にある値に線形補間を適用します。読み取り操作は、スケール後の表で検出された最大値および最小値の範囲外にあるスケール後のサンプルをクリップします。書き込み操作は、スケール後の表で検出された最大値および最小値の範囲外にあるサンプルでエラーを生成します。


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入力/出力

  • cstr.png 名前

    名前は、「 DAQmx仮想チャンネルを作成」VIなどで、後で使用するためのカスタムスケールを示します。

  • c1ddbl.png スケール後の値

    スケール後の値は、プリスケール値の値に割り当てるスケール後の値の配列です。

  • c1ddbl.png プリスケール値

    プリスケール値は、スケール後の値に値を割り当てるプリスケール値の配列です。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。

    デフォルトはエラーなしです。このVIまたは関数が実行する前にエラーが発生した場合、VIまたは関数はエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIまたは関数の実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「 シンプルエラー処理」VIまたは「 一般エラー処理」VIを使用してください。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

  • ci32.png プリスケール単位

    プリスケール単位はスケールする値の単位です。

    アンペア (10342)

    アンペアです。

    バール (15880)

    バールです。

     (10143)

    摂氏です。

    ゚F (10144)

    華氏です。

    ゚R (10145)

    ランキンです。

     (10146)

    度です。

    TEDSを使用 (12516)

    チャンネルに関連付けられたTEDS情報により定義された単位。

    g (10186)

    G.1 gは、9.81 m/s/sとほぼ等しくなります。

    Hz (10373)

    ヘルツです。

    インチ (10379)

    インチです。

    K (10325)

    ケルビンです。

    kgf (15877)

    キログラム-フォース

    lb-ft (15884)

    ポンド-フィートです。

    lb-in (15883)

    ポンド-インチです。

    m/s^2 (12470)

    メートル毎秒毎秒です。

    メートル (10219)

    メートルです。

    mV/V (15897)

    ミリボルト/ボルトです。

    Nm (15881)

    ニュートンメートルです。

    N (15875)

    ニュートンです。

    Ω (10384)

    オームです。

    oz-in (15882)

    オンス-インチです。

    Pa (10081)

    パスカルです。

    ポンド (15876)

    ポンドです。

    ψ (15879)

    ポンド/平方インチです。

    ラジアン (10273)

    ラジアンです。

     (10364)

    秒です。

    歪み (10299)

    歪みです。

    V/V (15896)

    ボルト/ボルトです。

    V (10348)

    ボルトです。

  • cstr.png スケール後の単位

    スケール後の単位は、スケール後の値に使用する単位です。任意の文字列を使用することができます。LabVIEWはグラフまたは表にラベルを付ける際に単位を使用します。

  • idaqmxscale.png スケール出力

    スケール出力は、このVIが作成するのカスタムスケールへのリファレンスです。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。

    フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。