n 次の多項式を使用する カスタムスケールを作成します。NI-DAQmxでは、スケール前の値からスケール後の値 (順) に変換する多項式、およびスケール後の値からスケール前の値 (逆) に変換する多項式の両方を必要とします。1セットの係数のみが判明している場合は、 DAQmx逆多項式係数を演算VIを使用してもう1つのセットを生成します。


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入力/出力

  • cstr.png 名前

    名前は、「 DAQmx仮想チャンネルを作成」VIなどで、後で使用するためのカスタムスケールを示します。

  • c1ddbl.png 順係数

    順係数は、プリスケール値からスケール後の値に変換する多項式の係数の配列です。配列の各要素は公式の項に対応しています。

    たとえば、配列の指標3が9の場合、4つ目の項は9x3になります。

  • c1ddbl.png 逆係数

    逆係数は、スケール後の値からプリスケール値に変換する多項式の係数の配列です。配列の各要素は公式の項に対応しています。

    たとえば、配列の指標3が9の場合、4つ目の項は9y3になります。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。

    デフォルトはエラーなしです。このVIまたは関数が実行する前にエラーが発生した場合、VIまたは関数はエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIまたは関数の実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「 シンプルエラー処理」VIまたは「 一般エラー処理」VIを使用してください。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

  • ci32.png プリスケール単位

    プリスケール単位はスケールする値の単位です。

    アンペア (10342)

    アンペアです。

    バール (15880)

    バールです。

     (10143)

    摂氏です。

    ゚F (10144)

    華氏です。

    ゚R (10145)

    ランキンです。

     (10146)

    度です。

    TEDSを使用 (12516)

    チャンネルに関連付けられたTEDS情報により定義された単位。

    g (10186)

    G.1 gは、9.81 m/s/sとほぼ等しくなります。

    Hz (10373)

    ヘルツです。

    インチ (10379)

    インチです。

    K (10325)

    ケルビンです。

    kgf (15877)

    キログラム-フォース

    lb-ft (15884)

    ポンド-フィートです。

    lb-in (15883)

    ポンド-インチです。

    m/s^2 (12470)

    メートル毎秒毎秒です。

    メートル (10219)

    メートルです。

    mV/V (15897)

    ミリボルト/ボルトです。

    Nm (15881)

    ニュートンメートルです。

    N (15875)

    ニュートンです。

    Ω (10384)

    オームです。

    oz-in (15882)

    オンス-インチです。

    Pa (10081)

    パスカルです。

    ポンド (15876)

    ポンドです。

    ψ (15879)

    ポンド/平方インチです。

    ラジアン (10273)

    ラジアンです。

     (10364)

    秒です。

    歪み (10299)

    歪みです。

    V/V (15896)

    ボルト/ボルトです。

    V (10348)

    ボルトです。

  • cstr.png スケール後の単位

    スケール後の単位は、スケール後の値に使用する単位です。任意の文字列を使用することができます。LabVIEWはグラフまたは表にラベルを付ける際に単位を使用します。

  • idaqmxscale.png スケール出力

    スケール出力は、このVIが作成するのカスタムスケールへのリファレンスです。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。

    フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。