PCIe-7846ベースクロック
- 更新日2023-02-21
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ベースクロックは、ハードウェア内部に存在するデジタル信号であり、FPGAアプリケーションでクロックとして使用できます。以下の図は、PCIe-7846ベースクロックのクロック経路設定を示しています。
PCIe-7846は、LabVIEW FPGA VIの実行に使用される複数のベースクロックリソースを提供します。40 MHzオンボードクロックは、PLLを使用するデバイスFPGA内で生成されます。PLLソースはオンボード100 MHz発振器クロックです。
使用するデバイスで、以下のベースクロックリソースを使用できます。
40 MHzオンボードクロック
LabVIEW FPGAプロジェクトのデフォルトクロックは、40 MHzオンボードクロックです。このクロックは、LabVIEW FPGA VIを実行するトップレベルクロックとして使用できます。
外部クロックx
外部クロックは入力専用で、選択した周波数で実行するシングルサイクルタイミングループ (SCTL) のクロックソースとして使用できます。推奨される入力周波数範囲は、1~80 MHzです。外部クロックをトップレベルクロックとしては使用できません。外部クロック入力のソースは、安定したグリッチなしのクロックソースであることが必要です。コネクタ1には外部クロックが1つあります。