NI 78xx APIリファレンス

USB-7846Rリファレンス

Rシリーズ再構成可能I/Oモジュール (AI、AO、DIO)

AIチャンネル x 8、AOチャンネル x 8、DIOチャンネル x 48、Kintex-7 K160T FPGA、500 kS/s AIサンプリングレート

FPGA I/Oノード

このデバイスにはFPGA I/Oノード (読み取りおよび書き込み) を使用できます。

メモ FPGA I/Oノードは、Rシリーズデジタル出力チャンネルをポートとラインの両方として書き込むことができません。デジタル出力はポートまたはラインのどちらかとして書き込む必要があります。

ソフトウェア内の端子

このデバイスでは、以下の端子を選択できます。

端子 説明
AIx アナログ入力チャンネルx (xはチャンネル番号)。このチャンネルにアクセスするには、読み取りに構成されたFPGA I/Oノードを使用します。
AOx アナログ出力チャンネルx (xはチャンネル番号)。このチャンネルにアクセスするには、書き込みに構成されたFPGA I/Oノードを使用します。
Connectorx/DIOy コネクタxのデジタル入力/出力チャンネルy (yはチャンネル番号、xはコネクタ番号)。このチャンネルにアクセスするには、読み取りまたは書き込みに構成されたFPGA I/Oノード出力データ設定メソッド、出力有効化を設定メソッドのいずれかを使用します。
Connectorx/DIOPORTy コネクタxのデジタル入力/出力ポートy (yはポート番号、xはコネクタ番号)。ポートは8個のデジタルチャンネルで構成されています。このポートにアクセスするには、読み取りまたは書き込みに構成されたFPGA I/Oノード出力データ設定メソッド、出力有効化を設定メソッドのいずれかを使用します。
Board IO/Device Temperature 現在のデバイスの温度を0.25℃単位で返します。温度は、FPGA外部のデバイスPCB上のオンボード温度センサで測定されます。
Board IO/FPGA Temperature 現在のFPGAの温度を℃単位で返します。
Board IO/UserLED1 モジュール上のユーザLED1を制御します。LEDをオンにする場合はLED1端子をTRUEに、オフにする場合はLED1端子をFALSEに設定します。
Board IO/UserLED2 モジュール上のユーザLED2を制御します。LEDをオンにする場合はLED2端子をTRUEに、オフにする場合はLED2端子をFALSEに設定します。
Board IO/UserLED3 モジュール上のユーザLED3を制御します。LEDをオンにする場合はLED3端子をTRUEに、オフにする場合はLED3端子をFALSEに設定します。

アービトレーション

このデバイスはアービトレーションをサポートします。このデバイスのチャンネルのアービトレーション設定は、使用するFPGA I/O項目のFPGA I/Oプロパティダイアログボックスで構成します。

I/Oメソッド

メソッドを呼び出すにはFPGA I/Oメソッドノードを使用します。このデバイスでは、以下のメソッドを使用できます。

メモ FPGA I/Oメソッドノードは、Rシリーズデジタル出力チャンネルをポートとラインの両方として書き込むことができません。デジタル出力はポートまたはラインのどちらかとして書き込む必要があります。

メソッド 説明
出力データを設定 このメソッドについては、「FPGA I/Oメソッドノード (FPGAモジュール)」トピックを参照してください。
出力有効化を設定 このメソッドについては、「FPGA I/Oメソッドノード (FPGAモジュール)」トピックを参照してください。
両方のエッジを待機 デジタル信号の次の立ち下がりエッジまたは立ち上がりエッジまでI/Oメソッドノードの実行を一時停止します。タイムアウト入力は、両方のエッジを待機メソッドによる立ち下がりエッジまたは立ち上がりエッジ検出までの待機時間をFPGAクロックティックで指定します。値を0に設定すると、メソッドはすぐタイムアウトになります。負の値に設定すると、メソッドは無限に待機します。正の値に設定すると、メソッドがクロックティックの数だけ待機します。
立ち下がりエッジを待機 デジタル信号の次の立ち下がりエッジまでI/Oメソッドノードの実行を一時停止します。タイムアウト入力は、立ち下がりエッジを待機メソッドによる立ち下がりエッジ検出までの待機時間をFPGAクロックティックで指定します。値を0に設定すると、メソッドはすぐタイムアウトになります。負の値に設定すると、メソッドは無限に待機します。正の値に設定すると、メソッドがクロックティックの数だけ待機します。
HIGHレベルを待機 デジタル信号がHIGHになるまでI/Oメソッドノードの実行を一時停止します。タイムアウト入力は、HIGHレベルを待機メソッドによるHIGHレベル検出の待機時間をFPGAクロックティックで指定します。値を0に設定すると、メソッドはすぐタイムアウトになります。負の値に設定すると、メソッドは無限に待機します。正の値に設定すると、メソッドがクロックティックの数だけ待機します。
LOWレベルを待機 デジタル信号がLOWになるまでI/Oメソッドノードの実行を一時停止します。タイムアウト入力は、LOWレベルを待機メソッドによるLOWレベル検出の待機時間をFPGAクロックティックで指定します。値を0に設定すると、メソッドはすぐタイムアウトになります。負の値に設定すると、メソッドは無限に待機します。正の値に設定すると、メソッドがクロックティックの数だけ待機します。
立ち上がりエッジを待機 デジタル信号の次の立ち上がりエッジが検出されるまでI/Oメソッドノードの実行を一時停止します。タイムアウト入力は、立ち上がりエッジを待機メソッドによる立ち上がりエッジ検出の待機時間をFPGAクロックティックで指定します。値を0に設定すると、メソッドはすぐタイムアウトになります。負の値に設定すると、メソッドは無限に待機します。正の値に設定すると、メソッドがクロックティックの数だけ待機します。

I/Oプロパティ

FPGA I/Oプロパティノードを使用して、このデバイスの以下のモジュールプロパティにアクセスできます。

プロパティ 説明
LSB加重 アナログ出力チャンネルのゲインキャリブレーション係数を返します。
LSB加重 (±1 Vレンジ) アナログ入力チャンネルの±1 Vレンジのゲインキャリブレーション係数を返します。
LSB加重 (±2 Vレンジ) アナログ入力チャンネルの±2 Vレンジのゲインキャリブレーション係数を返します。
LSB加重 (±5 Vレンジ) アナログ入力チャンネルの±5 Vレンジのゲインキャリブレーション係数を返します。
LSB加重 (±10 Vレンジ) アナログ入力チャンネルの±10 Vレンジのゲインキャリブレーション係数を返します。
オフセット アナログ出力チャンネルのオフセットキャリブレーション係数を返します。
オフセット (±1 Vレンジ) アナログ入力チャンネルの±1 Vレンジのオフセットキャリブレーション係数を返します。
オフセット (±2 Vレンジ) アナログ入力チャンネルの±2 Vレンジのオフセットキャリブレーション係数を返します。
オフセット (±5 Vレンジ) アナログ入力チャンネルの±5 Vレンジのオフセットキャリブレーション係数を返します。
オフセット (±10 Vレンジ) アナログ入力チャンネルの±10 Vレンジのオフセットキャリブレーション係数を返します。
電圧レンジ AIチャンネルの入力レンジを±10 V、±5 V、±2 V、または±1 Vに設定します。このプロパティは、RシリーズI/Oを構成ダイアログボックスで構成する値を上書きします。

モジュールプロパティ

FPGA I/Oプロパティノードを使用して、このデバイスの以下のモジュールプロパティにアクセスできます。

プロパティ 説明
AI端子モード チャンネルの端子モードを、RSE (基準化シングルエンド)、NRSE (非基準化シングルエンド)、DIFF (差動) のいずれかに指定します。RシリーズI/Oを構成ダイアログボックスの設定値は、このプロパティによって上書きされます。
DIOロジックファミリのコネクタ0 DIOのコネクタ0のロジックファミリを3.3 V、2.5 V、1.8 V、1.5 Vまたは1.2 Vに設定します。このプロパティは、RシリーズI/Oを構成ダイアログボックスで構成する値を上書きします。
DIOロジックファミリのコネクタ1 DIOのコネクタ1のロジックファミリを3.3 V、2.5 V、1.8 V、1.5 Vまたは1.2 Vに設定します。このプロパティは、RシリーズI/Oを構成ダイアログボックスで構成する値を上書きします。

シングルサイクルタイミングループ

このデバイスは、デジタルI/O専用のシングルサイクルタイミングループをサポートしています。

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