リアルタイムパックライブラリプロパティ ダイアログボックスのこのページを使用して、出力先設定を構成し、パックプロジェクトライブラリに出力先ディレクトリを追加します。

このページには以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
出力先 ビルドによって生成されるファイルを配置する出力先ディレクトリを指定します。出力先を追加および出力先を削除 ボタンをクリックして、ディレクトリを追加および削除します。リストの最初の出力先は、 情報 ページの ターゲットファイル名 に対応します。
出力先追加 カスタム出力先ディレクトリを出力先リストボックスに追加します。
出力先を削除 出力先リストボックスから選択された出力先ディレクトリを削除します。出力先リストにすでに存在するデフォルトの出力先ディレクトリを削除することはできません。
出力先ラベル 出力先リストボックスで選択されたディレクトリの名前を指定します。これらの名前は、ソースファイル設定 ページの出力先 プルダウンメニューから選択できます。ターゲットファイル名またはサポートディレクトリの 出力先ラベル 設定は変更できません。 出力先パス テキストボックスのテキストを変更しない場合、出力先ラベルを編集すると出力先 パス テキストボックスのテキストが更新されます。
出力先パス 出力先リストボックスで選択するディレクトリまたはLLBのパスを指定します。
ターゲットファイル名のパスを変更すると、そのサブディレクトリの出力先は新規パスが自動的に反映されるように更新されます。
メモ ビルドプロセス中にエラーが発生しないように、出力先のファイルパスがファイル名も含めて255文字以上でないことを確認してください。
出力先リストからサポートディレクトリを選択した場合、出力先パスはパックライブラリを作成する際にLabVIEW以外のファイルを保存する場所を指定します。サポートディレクトリのデフォルトの場所は、パックライブラリの出力先ディレクトリと同じ場所です。

[VersionNumber] タグをパスにを追加しして、LabVIEWがビルドディレクトリを作成する際にビルドのバージョンを含めるようにします。たとえば、C:\temp\builds\[VersionNumber]というパスは、ディスクにC:\temp\builds\1.0.0.0というディレクトリを作成します。次回のビルド時には、ディスク上のディレクトリはC:\temp\builds\1.0.0.1というように番号が上がります。この[VersionNumber]タグを アプリケーション (EXE)、.NET Interopアセンブリ、パックライブラリ、共有ライブラリ (DLL)、およびソース配布ビルド仕様に使用します。

出力先タイプ 出力先 リストボックスで選択した項目の出力先タイプを指定します。この設定は、アプリケーションまたはサポートディレクトリでは変更できません。
  • ディレクトリ―出力先をディレクトリに指定します。
  • ディスク階層を保存―この出力先ディレクトリにターゲットされたファイルのディスク階層を保存します。
  • LLB―出力先をLLBに指定します。
ライブラリに追加: 出力先に移動するファイルを新規プロジェクトライブラリに追加することを指定します。
  • ライブラリ名―LabVIEWがファイルを追加する新規プロジェクトライブラリの名前です。

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