LabVIEWプロジェクトを作成および編集するには、プロジェクトエクスプローラウィンドウを使用します。ファイル→新規プロジェクトを選択して、プロジェクトエクスプローラウィンドウを表示します。また、プロジェクト→新規プロジェクトを選択するか、新規ダイアログボックスで空のプロジェクトを選択してプロジェクトエクスプローラウィンドウを開くこともできます。

プロジェクトエクスプローラウィンドウにより、RTターゲットVIおよびプロジェクトのその他サポートファイルを一元管理できます。プロジェクトエクスプローラウィンドウからは、RTターゲットへの接続、ターゲットプロパティの設定、ターゲットへのVIのデプロイメントなどを行えます。プロジェクトエクスプローラウィンドウには、以下のセクションがあります。

  • プロジェクトルート―現在のプロジェクトに追加されたホストコンピュータおよびRTターゲットが表示されます。プロジェクトルートのラベルには、プロジェクトのファイル名が使用されます。プロジェクトにRTターゲットを追加するには、プロジェクトルートを右クリックし、ショートカットメニューから新規→ターゲットとデバイスを選択します。
    • マイコンピュータ―プロジェクトのローカル (ホスト) コンピュータをターゲットとして表します。
    • RTターゲット―プロジェクトに追加されたRTターゲットを示します。デフォルトでは、RTターゲットの見出しは、NI Measurement & Automation Explorer (MAX)で指定されたターゲットの名前になります。RTターゲットに追加したVIおよびライブラリは、プロジェクトエクスプローラウィンドウのターゲットの下に表示されます。ターゲットの構成を設定するには、RTターゲットを右クリックして、ショートカットメニューからプロパティを選択します。
      • 依存項目―ターゲットの下にあるVIが必要とする項目が含まれます。
      • ビルド仕様―ソース配布、スタンドアロンリアルタイムアプリケーション、およびZipファイルのビルド仕様が表示されます。LabVIEWプロフェッショナル開発システムまたはアプリケーションビルダがインストールされている場合は、ビルド仕様を右クリックしてショートカットメニューから新規→リアルタイムアプリケーションを選択して、スタンドアロンリアルタイムアプリケーションのビルド方法を指定するビルド仕様を作成することができます。