LabVIEW PID and Fuzzy Logic Toolkit API Reference

4. メンバーシップ関数を変更する

  • 更新日2023-02-21
  • 3分で読める

ファジーシステムの言語変数のメンバーシップ関数を変更するには、メンバーシップVIを使用します。気温入力言語変数のメンバーシップ関数が摂氏ではなく華氏を使用するように変更するには、以下の手順に従います。

  1. FLメンバーシップ関数を設定」VIをブロックダイアグラムに追加します。
  2. FL変数を設定」VIのファジーシステム出力出力を「FLメンバーシップ関数を設定」VIのファジーシステム入力入力に配線します。
  3. FLメンバーシップ関数を設定」VIのメンバーシップ関数指標変数指標入力/出力入力に定数を作成し、それぞれ00入力に設定します。これらの入力は、気温入力言語変数の最初のメンバーシップ関数低温を変更することを指定します。
  4. FLメンバーシップ関数を設定」VIの形状入力に定数を作成します。
  5. この言語変数のメンバーシップの度合いを決める関数の形状を指定するために、形状定数で台形を選択します。
  6. FLメンバーシップ関数を設定」VIのポイント入力に定数を作成します。この入力は、メンバーシップ関数の基準点と最高点に対応する言語変数の値を、左から右、基準から最高の順番に指定します。
  7. ポイント配列定数の最初の4つの要素に、それぞれ32325570を入力します。
  8. 通常気温高温メンバーシップ関数に関して、ステップ1~5を繰り返します。各メンバーシップ関数でブロックダイアグラムに新しい「FLメンバーシップ関数を設定」VIを追加し、前のVIのファジーシステム出力出力を次のVIのファジーシステム入力入力に配線します。以下の表の形状とポイントを使用します。

    メンバーシップ関数 形状 ポイント
    通常気温 ガウス 59, 68, 77, 86
    高温 台形 75, 90, 122, 122


    これでブロックダイアグラムは以下の図のようになります。

  9. VIを保存します。
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3. 言語変数を変更する
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チュートリアル: ファジー論理VIを使用してファジーシステムを変更する
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5. ルールを変更する

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