サーバを登録 VI
- 更新日2023-02-21
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サーバを登録 VI
1つ上のパレット: OPC UAサーバVI
インストールパッケージ: OPC UAツールキット
OPC UAサーバをUAローカル検出サーバ (LDS) に登録します。 このVIは、登録レートに基づいて、OPC UAサーバを定期的に登録します。
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OPC UAサーバrefnum入力は、OPC UAサーバの参照データ値を指定します。 |
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ローカル検出サーバ証明書ファイルは、UAローカル検出サーバ (LDS) が使用する証明書ファイルのファイルパスを指定します。 |
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登録レートは、このVIがOPC UAサーバを登録するレートを分単位で指定します。 デフォルトは10です。 |
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エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。 この入力は、標準エラー入力として機能します。 |
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ローカル検出サーバURLは、ローカルマルチキャストサブネット上のUAローカル検出サーバ (LDS) のURLを指定します。 デフォルトは、opc.tcp://localhost:4840です。 LDSの詳細については、OPC UA仕様を参照してください。 |
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OPC UAサーバrefnum出力は、OPC UAサーバの参照データ値を返します。 |
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。 この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
サーバを登録の詳細
「サーバを登録」VIを使用する前に、UAローカル検出サーバ (LDS) をインストールし、OPC UAサーバとLDSが相互に信頼できるようにする必要があります。 LDSのダウンロードについては、OPC協議会のWebサイト (www.opcfoundation.org) を参照してください。 ni.com/infoでInfo Codeに「ex9fm6」と入力すると、「Make an OPC UA Server and the UA Local Discovery Server Trust Each Other」のNIサポートドキュメントで、OPC UAサーバとLDS間で相互に信頼を確立する方法を確認できます。
「サーバを登録」VIを使用してOPC UAサーバを登録する場合、登録されたOPC UAサーバのLDSでのステータスはオンラインまたはオフラインのいずれかになります。 OPC UAクライアントが登録されたOPC UAサーバに接続可能かどうかは、OPC UAサーバのステータスによります。 「開始」VIおよび「停止」VIを使用して、登録されたOPC UAサーバのステータスを変更できます。
以下の表は、LDSに登録されたOPC UAサーバのステータスを示しています。
登録されたOPC UAサーバのステータス | 説明 | OPC UAクライアントへの影響 |
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オンライン | 登録されたOPC UAサーバが実行中です。 | OPC UAクライアントは、LDSで登録されたOPC UAサーバの名前とエンドポイントURLを検索して、OPC UAサーバに接続することができます。 |
オフライン | 登録されたOPC UAサーバが実行していません。 | OPC UAクライアントは、LDSで登録されたOPC UAサーバの名前を検索できます。 ただし、OPC UAクライアントはOPC UAサーバには接続できません。 |