LabVIEW OPC UA Toolkit API Reference

サーバを登録 VI

  • 更新日2023-02-21
  • 5分で読める

サーバを登録 VI

1つ上のパレット: OPC UAサーバVI

インストールパッケージ: OPC UAツールキット

OPC UAサーバをUAローカル検出サーバ (LDS) に登録します。 このVIは、登録レートに基づいて、OPC UAサーバを定期的に登録します。

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OPC UAサーバrefnum入力は、OPC UAサーバの参照データ値を指定します。
ローカル検出サーバ証明書ファイルは、UAローカル検出サーバ (LDS) が使用する証明書ファイルのファイルパスを指定します。
登録レートは、このVIがOPC UAサーバを登録するレートを分単位で指定します。 デフォルトは10です。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。 この入力は、標準エラー入力として機能します。
ローカル検出サーバURLは、ローカルマルチキャストサブネット上のUAローカル検出サーバ (LDS) のURLを指定します。 デフォルトは、opc.tcp://localhost:4840です。 LDSの詳細については、OPC UA仕様を参照してください。
OPC UAサーバrefnum出力は、OPC UAサーバの参照データ値を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。 この出力は、標準エラー出力として機能します。

サーバを登録の詳細

「サーバを登録」VIを使用する前に、UAローカル検出サーバ (LDS) をインストールし、OPC UAサーバとLDSが相互に信頼できるようにする必要があります。 LDSのダウンロードについては、OPC協議会のWebサイト (www.opcfoundation.org) を参照してください。 ni.com/infoでInfo Codeに「ex9fm6」と入力すると、「Make an OPC UA Server and the UA Local Discovery Server Trust Each Other」のNIサポートドキュメントで、OPC UAサーバとLDS間で相互に信頼を確立する方法を確認できます。

「サーバを登録」VIを使用してOPC UAサーバを登録する場合、登録されたOPC UAサーバのLDSでのステータスはオンラインまたはオフラインのいずれかになります。 OPC UAクライアントが登録されたOPC UAサーバに接続可能かどうかは、OPC UAサーバのステータスによります。 「開始」VIおよび「停止」VIを使用して、登録されたOPC UAサーバのステータスを変更できます。

以下の表は、LDSに登録されたOPC UAサーバのステータスを示しています。

登録されたOPC UAサーバのステータス 説明 OPC UAクライアントへの影響
オンライン 登録されたOPC UAサーバが実行中です。 OPC UAクライアントは、LDSで登録されたOPC UAサーバの名前とエンドポイントURLを検索して、OPC UAサーバに接続することができます。
オフライン 登録されたOPC UAサーバが実行していません。 OPC UAクライアントは、LDSで登録されたOPC UAサーバの名前を検索できます。 ただし、OPC UAクライアントはOPC UAサーバには接続できません。

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