LabVIEW OPC UA Toolkit API Reference

ノードを削除 VI

  • 更新日2023-02-21
  • 4分で読める

ノードを削除 VI

1つ上のパレット: OPC UAサーバVI

インストールパッケージ: OPC UAツールキット

フォルダ、項目、ノーティファイア、またはコンディションなどのノードを削除します。 フォルダ、項目、またはノーティファイアを削除する際は、すべての子ノードを削除します。

OPC UAサーバを起動後は、OPC UAサーバを停止するまでノードを削除できません。 「停止」VIを使用してOPC UAサーバを停止します。

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OPC UAサーバrefnum入力は、OPC UAサーバの参照データ値を指定します。
ノードIDは、ノードのIDを指定します。 ノードIDの形式は、ns=<ネームスペース指標>;<IDタイプ>=<ID>となります。 ノードIDには以下のコンポーネントがあります。
  • ネームスペース指標は、ノードIDのネームスペースを示す10進数値です。
    ネームスペース指標が0の場合、ノードIDの形式は<IDタイプ>=<ID>となる可能性があります。 OPC UAツールキットで作成したノードのネームスペース指標は2です。
  • IDタイプはIDのタイプを表し、以下の値を持ちます。

    IDタイプ
    i数値
    s文字列
    gGUID
    b不透明
  • IDは、IDの名前をあらわす文字列値です。


ノードIDの形式は、ns=<ネームスペース指標>;<IDタイプ> = <ID>@<指標>:<指標> とすることもできます。 たとえば、ns=2;s=Folder.Array@1:2 となります。 この形式は配列データタイプのみに適用され、単一要素または配列の要素範囲の読み取りを可能にします。 ノード名に、@ は使用できません。

下位互換のため、ノードIDはOPC UAサーバの入力としてノードパスも受け付けます。 ノードパスをノードIDの文字列タイプIDとして考えることができます。 たとえば、ノードパスはDevice.folder.itemになります。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。 この入力は、標準エラー入力として機能します。
OPC UAサーバrefnum出力は、OPC UAサーバの参照データ値を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。 この出力は、標準エラー出力として機能します。

サンプル

ノードを削除VIの使用サンプルは、labview\examples\Data Communication\OPCUAディレクトリにあるOPC UA Demo.lvprojで参照できます。

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