LabVIEW OPC UA Toolkit API Reference

作成 VI

  • 更新日2023-02-21
  • 6分で読める

作成 VI

1つ上のパレット: OPC UAサーバVI

インストールパッケージ: OPC UAツールキット

OPC UAサーバを作成および初期化します。

接続」VIを使用してOPC UAクライアントをOPC UAサーバに接続し、メッセージモードNoneに設定する場合、OPC UAクライアントとOPC UAサーバがお互いを信頼する必要はありません。

サンプル

 ブロックダイアグラムに追加  パレットで検索
すべてのクライアントを信頼は、信頼されたクライアント証明書をOPC UAサーバに追加することなく、OPC UAサーバがすべてのOPC UAクライアントを信頼するかどうかを指定します。 デフォルトはFALSEで、OPC UAサーバが信頼されたクライアント証明書をOPC UAサーバに追加したOPC UAクライアントのみを信頼することを指定します。 「信頼されたクライアントを追加」VIを使用して、信頼されたOPC UAクライアント証明書をOPC UAサーバに追加できます。
OPC UAサーバ名は、OPC UAサーバの名前を指定します。
TCPポートは、OPC UAサーバが使用するTCPポートを指定します。 デフォルトは49580です。 指定したポートが占有されている場合、このVIはOPC UAサーバを作成できません。 同じターゲット上の異なるポートで複数のOPC UAサーバを作成できます。
サポートされているセキュリティポリシーは、サポートされているメッセージモードとそれに対応するセキュリティポリシーを指定します。 デフォルトはNoneで、OPC UAクライアントはセキュリティなしで接続できます。 OPC UAクライアントをOPC UAサーバに接続する際に、「接続」VIを使用してサポートされているどのセキュリティポリシーを使用するかを決定します。
Noneは、OPC UAサーバがどのセキュリティもサポートしていないことを指定します。 OPC UAクライアントはセキュリティなしに接続できます。
Sign with Basic128Rsa15は、OPC UAサーバがBasic128Rsa15セキュリティポリシーを使用して署名メッセージをサポートすることを指定します。
Sign and Encrypt with Basic128Rsa15は、OPC UAサーバがBasic128Rsa15セキュリティポリシーを使用して署名および暗号化メッセージをサポートすることを指定します。
Sign with Basic256は、OPC UAサーバがBasic256セキュリティポリシーを使用して署名メッセージをサポートすることを指定します。
Sign and Encrypt with Basic256は、OPC UAサーバがBasic256セキュリティポリシーを使用して署名および暗号化メッセージをサポートすることを指定します。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。 この入力は、標準エラー入力として機能します。
サーバ証明書ファイルは、パブリックキーのパスまたは名前を指定します。 パブリックキーとプライベートキーを同じフォルダに保存するには、両方に同じ名前を付ける必要があります。 証明書ファイルのパスを指定しない場合、このVIはデフォルトの証明書を生成および使用します。 独自の証明書を指定した場合、このVIはその証明書を使用および信頼します。 OPC UAサーバは、常にOPC UAサーバが使用している証明書を信頼します。

サーバ証明書ファイルの相対パスまたはファイル名を指定できます。 相対パスを指定する場合、パスは発呼者VIまたはアプリケーションディレクトリに対する相対パスです。 ファイル名を指定する場合、LabVIEWは発呼者VIが存在する場所またはアプリケーションディレクトリのみで証明書ファイルを検索します。
OPC UAサーバrefnum出力は、OPC UAサーバの参照データ値を返します。
サーバエンドポイントURLは、OPC UAサーバの固有の識別子を返します。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。 この出力は、標準エラー出力として機能します。

サンプル

作成VIの使用サンプルは、labview\examples\Data Communication\OPCUAディレクトリにあるOPC UA Demo.lvprojで参照できます。

 サンプルを開く  関連サンプルを検索

Log in to get a better experience