レポートに制御器画像を追加
- 更新日2025-07-30
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制御器リファレンスで指定したフロントパネルオブジェクトの画像を作成し、それをレポートに追加します。

入力/出力
画像ファイルタイプ (.jpg)
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画像ファイルタイプは、画像の形式を示します。
整列 (デフォルト)
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整列は、HTMLレポートの画像の整列を設定します。(Report Generationツールキット) Microsoft Wordレポートで使用できるのは、LEFT、RIGHT、およびMIDDLEオプションのみです。
レポート入力
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レポート入力は、外観、データ、印刷を制御するレポートへのリファレンスです。レポートを作成VIを使用して、このLabVIEWクラスのオブジェクトを生成します。
画像深度
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画像深度は、画像のカラー深度を指定します。これは、画像の各ピクセルの色を表示するために使用するビット数です。有効な値は、1ピクセルあたり1、4、8、および、24ビットです。 画像深度は、LabVIEWでの画像および色の値の解釈方法に影響します。
Ctrlリファレンス
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Ctrlリファレンスは、画像をレポートに追加する制御器のリファレンスです。
説明
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説明はグラフィックの説明で、テキストのみの表示に設定されているWebブラウザでHTMLレポートを開くと表示されます。
エラー入力 (エラーなし)
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エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
MS Officeパラメータ
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MS Officeパラメータ (Report Generationツールキット) には、Word形式またはExcel形式のレポート内で挿入を開始する位置を指定します。VIはHTMLレポートのこの入力を無視します。 Wordのブックマーク、Excelの名前付き範囲またはセル座標を指定できます。レポートタイプをWordに設定してブックマークを指定しないと、挿入はドキュメントの末尾から開始されます。
レポート出力
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レポート出力は、外観、データ、印刷に関して制御するレポートへのリファレンスです。 この出力を他の「レポート生成」VIに配線できます。
開始出力 (Word)
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開始出力 (Report Generationツールキット) は、Microsoft Wordドキュメントに挿入されたテキストの先頭にある文字の指標を表します。VIはHTMLレポートのこの入力を無視します。
終了出力 (Word)
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終了出力 (Report Generationツールキット) は、Microsoft Wordドキュメントに挿入されたテキストの末尾にある文字の指標を表します。VIはHTMLレポートのこの入力を無視します。
エラー出力
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
HTMLレポートの場合、VIは画像ファイルを一時ディレクトリに保存して、その画像ファイルへのリンクをレポートに追加します。
フロントパネルが非表示の場合、LabVIEWはフロントパネルのオブジェクトの値を更新しません。呼び出したVIのフロントパネルが表示されず、「レポートに制御器画像を追加」VIを使用してフロントパネルオブジェクトの画像を作成する場合、VIの実行時に発生した値の変更はその画像に反映されません。
値の変更を画像に反映させるには、値が変更される前にフロントパネルが開いていることを確認してください。フロントパネルを表示したくないが、値の変更を画像に反映させたい場合は、 、制御画像を作成したいVIのブロック図上の任意のフロントパネル端子から Property Nodeを作成 します。
また、画像を取得メソッドを使用して、フロントパネルオブジェクトの画像を返すことができます。
画像ファイルタイプ (.jpg)
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レポート入力
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画像深度
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Ctrlリファレンス
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説明
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エラー入力 (エラーなし)
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MS Officeパラメータ
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位置 (Excel)
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行
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レポート出力
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開始出力 (Word)
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エラー出力
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