フロントパネルウィンドウ:パネルの境界
- 更新日2025-07-30
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クラスタの4つの要素は、フロントパネルウィンドウの内部領域の上、左、下、右の値であり、スクロールバー、タイトルバー、メニューバー、およびツールバーは含まれません。クラスタ要素はグローバルスクリーン座標にあり、数値は (開いているウィンドウではなく) コンピュータモニタに表示される座標を参照します。
このプロパティは、フロントパネルが開いているVIにのみ設定できます。このプロパティを設定するVIをユーザには表示しない場合は、フロントパネルウィンドウ:状態プロパティをHidden状態にして、VIのフロントパネルを非表示にします。
このプロパティを読み取ると、LabVIEWはVIのフロントパネル境界を返します。VIのフロントパネルが開いていない場合、LabVIEWは最後に保存した位置でVIのフロントパネル境界を返します。フロントパネル内のオブジェクトのサイズや配置を変更すると、フロントパネルのバウンドが調整されます。フロントパネルオブジェクトの境界を変更すると、データが動的に変化する可能性があります。
サブパネル制御器にVIをロードする場合、このプロパティは読み取り専用です。
要素
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| 左 | グローバルスクリーン座標で、フロントパネル内部領域の左端の水平座標です。 |
| 上 | グローバルスクリーン座標で、フロントパネル内部領域の上端の垂直座標です。 |
| 右 | グローバルスクリーン座標で、フロントパネル内部領域の右端の水平座標です。 |
| 下 | グローバルスクリーン座標で、フロントパネル内部領域の下端の垂直座標です。 |
備考欄
以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。
| 短い名前 | FP.PanelBounds |
| データタイプ | ![]() |
| 権限 | 読み取り/書き込み |
| ランタイムエンジンで使用可能 | はい |
| リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 | はい |
| VI実行中に設定可能 | はい |
| フロントパネルをメモリにロード | はい |
| 使用前に認証が必要 | いいえ |
| ブロックダイアグラムをメモリにロード | いいえ |
| リモートアクセス可能 | はい |
| ユーザインタフェースがアイドルになるまで待機 | いいえ |
| 制御VIで使用可能 | はい |
| グローバルVIで使用可能 | はい |
| 指定タイプ定義で使用可能 | いいえ |
| 多態性VIで使用可能 | いいえ |
