1つ以上の16ビット単位のデータをデバイスメモリからローカルメモリに移動します。

この関数は、指定されたアドレス空間およびオフセットを使用して、カウントで16ビット単位のデータを読み取ります。


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入力/出力

  • cu16.png アドレス空間 (A16:1)

    アドレス空間はマップするアドレス空間を指定します。以下の表は、アドレス空間を指定する有効な入力の一覧です。

    説明
    VXI、VME、GPIB-VXI

    VXI/VME A16 (1)

    VXI/VME A24 (2)

    VXI/VME A32 (3)

    VXI/VME A64 (4)

    PXI

    PXI メモリ割り当て (9)

    PXI コンフィギュレーション (10)

    PXI BAR0 (11) ~ PXI BAR5 (16)

  • cvsrn.png VISAリソース名

    VISAリソース名は開くリソースを指定します。VISAリソース名制御器は、セッションとクラスの指定にも使用できます。

  • cu32.png オフセット (0)

    offsetは 、書き込むデバイスのオフセットをバイト単位で表します。 offsetは 、32ビットまたは64ビットの符号なし整数を入力として受け付けます。リソースタイプはオフセットがオフセットをどのように指定するかを決定します。

    • INSTR特有の事項―INSTRリソースに対してVISA Move In 8VISA Move In 16VISA Move In 32、およびVISA Move In 64操作で指定されたオフセットは、指定された対応するアドレス空間用にデバイスの割り当てられたアドレスベースに対するオフセットアドレスです。たとえば、アドレス空間がVXI/VME A16を指定する場合、オフセットは、指定されたVXIデバイスの論理アドレスのベースアドレスからのオフセットを指定します。アドレス空間がVXI/VME A24、A32、またはA64を指定する場合、オフセットは、VXI A24、A32、またはA64内のVXIリソースマネージャによって割り当てられたVXIデバイスのメモリ領域のベースアドレスからオフセットを指定します。

      INSTRリソースに対するVISA Move In XX操作で指定されたカウントは、指定されたオフセットから始まる、移動する (操作に対応するサイズの) データ項目の数です。したがって、オフセット + カウント*サイズは、所定の領域内のデバイスによってエクスポートされるメモリ量を超過できません。

    • MEMACC特有の事項―MEMACCリソースでは、オフセットは絶対アドレスを指定します。

      MEMACCリソースに対するVISA Move In XX操作で指定されたカウントは、指定したオフセットから始まる、移動する (操作に対応するサイズの) データ項目の数です。したがって、オフセット + カウント*サイズは、所定の領域の使用可能な合計メモリ量を超過できません。

  • cu32.png カウント

    カウントは、移動するデータ項目の数です。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • ivsrn.png VISAリソース名出力

    VISAリソース名は、VISA関数が返すVISAリソース名のコピーです。

  • i1du16.png データ

    データは、移動されている16ビットデータの配列です。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。