マップとカーブを評価する
- 更新日2023-04-06
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マップ表示形式を使用して、たとえばテストドライブのGPS受信機によって同時に記録された測定データと地理データを評価します。コンピュータがオンラインの場合、OpenStreetMapからマップがロードされます。マップを右クリックし、ショートカットメニューから表示を選択します。マップ表示を、記録された経度と緯度、および時間チャンネルと関連付けます。評価中は、位置マーカが常にマップセクションの中央になるようにマップが移動します。さらに対象ルートをトラックとして表示できます。
マップ上の位置マーカは直接マウスを使って移動できません。間接的に、たとえば2D軸システムのカーソルで移動できます。カーソルを同期化するには、マップセクションのカーソル同期で入力したものと同じチャンネルを軸システムに入力します。軸システムのカーブが時間に対する速度を表示している場合は時間チャンネルに対して同期化し、軸システムのカーブが走行ルートを表示している場合は経度または緯度に対して同期化します。カーブカーソル、最大値カーソル、および最小値カーソルの同期に必要なチャンネルは1つのみです。フリーカーソルの場合は2つのチャンネルが必要です。
マップセクションの表示は拡大、縮小、および移動が可能です。マップセクションのサイズを変更するには、マップに表示されているスケールまたはマウスホイールを使用します。マップ表示をダブルクリックすると、クリックした位置を中心にしてマップセクションが拡大すると同時に、マップセクションの中央に合わせられます。
コンピュータがオフラインのときにマップ表示を使用するには、キャッシュにマップデータを保存を選択します。すべてのマップ表示が画像ファイルとしてコンピュータに保存されます。これらのファイルを表示するには、オフラインモードでマップタイプキャッシュを選択します。また、このマップタイプは、コンピュータから画像をロードすることができるため、マップ表示の高速化に使用することも可能です。