CompactRIOコントローラには、4つの汎用32ビットカウンタ/タイマと1つの周波数発生器が搭載されています。汎用カウンタ/タイマは、さまざまな計測アプリケーション、パルス発生アプリケーションで使用できます。次の図は、CompactRIOコントローラのカウンタ 0 と周波数発生器を示します。CompactRIOコントローラの4つのカウンタはすべて同じです。

図 1. コントローラのカウンタ 0 と周波数発生器


カウンタには8つの入力信号がありますが、ほとんどのアプリケーションではその一部だけが使用されます。

カウンタ信号の接続については、「デフォルトのカウンタ/タイマ経路」を参照してください。

各カウンタには、バッファ集録および生成に使用できるFIFOがあります。各カウンタには、従来の2カウンタ測定および生成で使用する組込カウンタ (Embedded Ctr n) も搭載されています。組込カウンタは、メインカウンタと別にプログラムすることはできず、組込カウンタからの信号は経路設定できません。