計測​器​ドライバ​の​種類

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概要

プラグ​アンド​プ​レイ​および​IVI(Interchangeable Virtual Instruments)​は、​NI LabVIEW​と​LabWindows/​CVI​計測​器​ドライバ​で​使用​さ​れ​て​いる​技術​です。​それぞれ​の​ドライバ​は​使用​用途​や​アプリケーション​によって​利点​が​あり​ます。

 

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プラグアンドプレイ

プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​は、​すべて​の​ドライバ​に​対応​し、​簡単​な​プログラミング​モデル​を​使用​し​て​計測​器​の​制御​および​通信​を​行い、​その他​の​計測​器​ドライバ​技術​に​比べ​て​使い​や​すく​変更​も​容易​に​行​え​ます。

​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​は​関数​を​セット​に​した​もの​で、​プログラム​可能​な​計測​器​と​の​通信​や​制御​に​用​い​ら​れ​ます。​各​関数​は、​計測​器​の​構成、​読み取り、​書き込み、​トリガ​機能​など​の​プログラム​の​動作​に​対応​し​てい​ます。​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​は、​プログラミング​ガイドライン​に​準拠​し​てい​ます。​プラグ​アンド​プ​レイ​ドライ​バ​に​は、​共通​の​アーキテクチャ​と​インタフェース​を​維持​し、​アプリケーション​サンプル​も​含​まれ​て​いる​ため、​コード​開発​を​ほとんど​または​全く​必要​と​する​こと​なく、​計測​器​と​の​接続/​通信​を​迅速​に​かつ​容易​に​実行​でき​ます。​さらに、​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​の​標準​プログラミング​モデル​を​使用​する​こと​で、​新しい​通信​プロトコル​や​新しい​プログラミング​体系​に​悩​まさ​れる​こと​なく、​計測​器​を​容易​に​テスト​システム​に​追加​でき​ます。

​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​は​開発​環境​固有​の​ソース​コード​を​提供​し​ます。​ソース​コード​に​アクセス​する​こと​で、​計測​器​ドライバ​の​機能​を​カスタマイズ、​最適​化、​デバッグ、​追加​する​こと​が​でき​ます。​また​この​ソース​コード​によって​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​に​プラットフォーム​間​の​互換性​を​持​たせる​こと​が​でき、​LabVIEW​または​LabWindows/​CVI​ソフトウェア​を​搭載​した​すべて​の​オペレーティングシステム​で​使用​する​こと​が​でき​ます。

​さらに、​NI​要件​を​満たす​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​は、​マイクロ​ソフト​の​技術​の​よう​に​常に​変化​し​続ける​技術​に​依存​しま​せん。​これらの​計測​器​ドライバ​は、​15​年​以上​にわたって​使用​可能​な​互換性​を​もつ​長期​テスト​ソリ​ュ​ー​ション​です。​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​を​使用​すると、​1992​年​から​の​計測​器​ドライバ​を、​ほとんど​コード​を​変更​する​こと​なく​今日​の​テスト​アプリケーション​に​使用​でき​ます。​NI​製品​は、​認定​の​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​を​サポート​し​て​ます。


プラグアンドプレイ​(プロジェクト​スタイル)

​LabVIEW 8​プロジェクト​および​LabVIEW 8​ライブラリ​の​導入​により、​機能​VI​と​サンプル​プログラム​を​直接​LabVIEW​環境​で​管理​できる​よう​に​なり​ま​した。​また、​LabVIEW​ライブラリ​に​は、​VI​や​サンプル​プログラム​を​まとめ​て​整理​できるだけ​で​なく、​計測​器​ドライバ​に​特有​な​「ネーム​スペース」​が​付き​ます。​これ​は、​LabVIEW​が​VI​を​メモリ​に​ロード​する​時に、​その​VI​の​名前​の​前​に、​計測​器​ドライバ​の​名前​が​自動的​に​追加​さ​れる​という​もの​です。​VI​を​識別​する​情報​が、​VI​名​以外​に​ある​という​こと​は、​「同じ​名称​の​VI​が​複数​開​か​れ​て​いる​ため、​予想​通り​の​実行​が​行​え​ない」​という​競合​状態​に対する​心配​が​一切​必要​なくなる​と​言う​ことに​なり​ます。​また、​ライブラリ​を​利用​すると、​もう​一つ​の​メリット​が​あり​ます。​LabVIEW​ライブラリ​に​は、​VI​を​パブリック、​もしくは​プライベート​として​定義​する​こと​が​でき​ます。​パブリック​として​設定​した​VI​は、​その​VI​が​定義​さ​れ​て​いる​ライブラリ​外​から​コール​でき​ます​が、​プライベート​として​設定​した​VI​は、​その​ライブラリ​内​の​VI​から​しか​アクセス​でき​なく​なり​ます。​この​よう​な​設定​を​行う​こと​によって、​各​ルーチン​を​全​ユーザ​が​アクセス​できる​よう​に​する​か、​開発​者​のみ​が​使用​できる​よう​に​する​か​を​設定​する​こと​が​できる​よう​に​なり​ます。​ライブラリ​内​の​VI​に対して​この​様​な​権限​設定​を​行う​こと​で、​外部​ルーチン​に​は​わか​り​やすい​上​に、​実行​さ​せ​たい​ルーチン​だけ​を​提供​する​こと​が​でき、​同時に​内部​的​コード​は、​緊密​な​アクセス​管理​が​できるだけ​で​なく、​変更​した​時​の​外部​ルーチン​へ​の​影響​を​最小限​に​抑える​こと​が​でき​ます。​プラグアンドプレイ​(プロジェクト​スタイル)​計測​器​ドライバ​に​は、​プラグ​アンド​プ​レイ​ドライ​バ​の​長い​歴史​を​もつ​すべて​の​機能​が​含​まれ​てい​ます。

​NI​製品​は、​認定​の​プラグアンドプレイ​(プロジェクト​スタイル)​計測​器​ドライバ​を​サポート​し​て​ます。 ご​使用​の​プラグ​アンド​プ​レイ​計測​器​ドライバ​で​作成​した​アプリケーション​は、​その​ドライバ​で​継続​し​て​使用​でき​ます。​新規​の​プロジェクト​では、​プラグアンドプレイ​(プロジェクト​スタイル)​計測​器​ドライバ​を​使用​し​て、​最新​の​LabVIEW​機能​を​活用​する​こと​が​でき​ます。

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IVI(Interchangeable Virtual Instruments)

IVI (Interchangeable Virtual Instruments)​ドライバ​は、​高度​な​計測​器​ドライバ​で、​高い​性能​と​柔軟性​を​備え​て​おり、​相互​交換​性、​ステートキャッシング、​計測​器​シミュレーション​など​を​必要​と​する​複雑​な​テスト​アプリケーション​に​適​し​てい​ます。

​1998​年​に​NI​は、​他社​と​協力​し​て​IVI (Interchangeable Virtual Instruments)​Foundation​を​設立​しま​した。 今日、IVI Foundation(www.ivifoundation.org)は、​大手​計測​器​メーカー​を​含む​30​以上​の​メンバーシップ​を​擁​し​てい​ます。​IVI​ドライバ​に​は、​高い​性能​を​実現​する​ステート​キャッ​シン​グ​や​マルチスレッド​技術、​生産​性​を​高める​シミュレーション​機能、​同じ​タイプ​の​計測​器​間​で​の​ソフトウェア​の​再​利用​を​最大限​に​する​計測​器​互換性​など​の​特徴​が​あり​ます。​IVI Foundation​では、​互換性​を​高める​ため​に​計測​器​の​クラス​仕様​を​定義​しま​した。​その​クラス​仕様​に​は、​デジタル​マルチ​メータ、​オシロスコープ、​任意​波形/​関数​発生​器、​DC​電源、​スイッチ、​パワー​メータ、​スペクトル​アナ​ラ​イザ、​RF​信号​発生​器​の​8​種類​が​含​まれ​ます。

​NI​の​IVI​ドライバ​は、​計測​器​の​状態​を​徐々に​変化​させる​ため​に​必要​な​コマンド​のみ​を​送る​ステート​キャッ​シン​グエン​ジン​を​搭載​する​こと​で、​大幅​な​性能​の​向上​を​実現​し​てい​ます。​IVI​準拠​の​ドライバ​を​使用​する​こと​で、​同じ​クラス​の​計測​器​を​製造元​や​バス​接続​の​違い​に​か​かわら​ず​互換性​が​あり​ます。​また、​IVI​ドライバ​は​I/​O​が実行されておらず、​測定​データ​が​シミュレート​さ​れ​て​いる​状態​を​シミュレーション​モード​で​実行​する​こと​が​でき​ます。

​テスト​アプリケーション​で​互換性​と​シミュレーション​機能​が​必要​な​場合、​IVI​ドライバ​を​使用​し​て、​開発​時間​と​維持​費​を​大幅​に​削減​する​こと​が​でき​ます。​NI​製品​は、​認定​の​IVI​計測​器​ドライバ​を​サポート​し​てい​ます。

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