機械の状態監視
機械の状態監視を行うと、予期せぬ運転停止を防ぎ、機械の性能を最大に高めるとともに、修理にかかる時間や保守コストを削減することができます。ナショナルインスツルメンツの状態監視システムは、タービン、コンプレッサ、発生器など様々な機械設備の状態診断やオンライン監視に利用されています。NI のシステムは、近接プローブなどの振動センサ、IEPE 加速度計、レーザタコメータやキーフェーザなどのタコメータ、さらには温度や圧力などのセンサに簡単に接続することができます。NI の状態監視プラットフォームは、ポータブルタイプの USB プラグアンドプレイシステムから、オンボード解析・制御機能を搭載したイーサネット対応の組込データロガーまで幅広く用意されており、その全てが24ビット計測に対応しています。さらに、ナショナルインスツルメンツの Sound and Vibration Measurement Suite(音響/振動解析ソフトウェアパッケージ)を NI LabVIEW グラフィカル開発環境で使用すると、スペクトル解析や次数トラッキングなどの信号処理関数を多数利用できるほか、使いやすい操作画面の作成や自動レポート生成なども行えます。
監視ユニットおよびセンサ - NI の機械監視システムは、1つのプラットフォームで加速度計、近接プローブ、タコメータ、キーフェーザなどに接続することができ、ターボ機械、コンプレッサ、発生器、往復運動機器で使用できるようカスタマイズすることも可能です。
センサ信号調節 - NI のシステムは、近接プローブドライバや電荷増幅器などの他社製信号調節器に対応しています。また、内蔵の IEPE 電流源およびブリッジ構成を使用したセンサ信号調節も行うことができます。
アナログ/デジタル I/O モジュール - アンチエイリアス機能付24ビットアナログ入力により、極めて高性能な計測を実現できます。30種類以上のモジュールから、システムに最適な製品を選ぶことができます。
I/O モジュールプラットフォーム - USB プラットフォームで利用してポータブル型の機械診断監視システムを構築したり、堅牢な組込プラットフォームでオンライン機械監視システムをイーサネット経由でネットワーク接続することが可能です。
解析/処理ソフトウェア - システムをすばやく立ち上げて FFT や次数トラッキングなどの一般的な解析を実行したり、使いやすいアプリケーション開発環境1つで独自のアルゴリズムや解析処理を実装することができます。
他のソフトウェアとの接続およびデータの表示 - NI システムでは、既存の保守・運用ソフトウェアと接続したり、カスタムデータベースへデータを記録したり、機械性能の傾向や解析結果をローカルまたは Web 経由で表示することができます。
