USBで計測器を接続する

  • USBケーブルのタイプBコネクタをスタンドアロン計測器のUSBTMCポートに接続し、タイプAコネクタをPCのUSBポートに接続します。

タイプAおよびタイプB

USBの構成

このタスクを実行する際には、以下のビデオまたはドキュメントを参考にしてください。

ビデオ

Windowsでの構成(英語)

Linuxでの構成(英語)

Mac OS Xでの構成(英語)

Measurement & Automation Explorer(MAX)でのテスト通信

1. MAXを開き、表示→更新を選択するか、<F5>キーを押して画面を更新します。ご使用のUSBデバイスは、図1に示すようにデバイスとインタフェースの「USBデバイス」の下に表示されます。

これでUSBデバイスのインストールと構成が完了し、NI-VISAを使用できるようになりました。

USBデバイスを選択すると、右側のウィンドウにデバイスの情報が表示されます。このウィンドウで、デバイスのベンダID、製品ID、シリアル番号などの情報を確認できます。

図1. MAXに表示されたUSBデバイス

2. VISA経由でデバイスと通信するには、デバイス用のVISA計測器デスクリプタを使用します。USB INSTR形式の計測器デスクリプタのフォーマットは、USB[ボード番号]:: ベンダID:: 製品ID:: シリアル番号[:: USB インタフェース番号]::INSTRのようになります。USB RAW形式の計測器デスクリプタのフォーマットは、USB[ボード番号]:: ベンダID:: 製品ID:: シリアル番号[:: USB インタフェース番号]::RAWのようになります。

USBTMC仕様では、全てのUSBTMCデバイスにシリアル番号が必要です。ただし、USB RAWデバイスには、シリアル番号がないものもあります。ご使用のデバイスにシリアル番号がない場合、NI-VISAはVISA専用のシリアル番号をそのデバイスに自動で割り当てます。シリアル番号のフォーマットはNI-VISA-#となっており、#には自動生成された番号が入ります。

一部のUSBデバイスには複数のインタフェースがあります。それは一つのPCIボードが複数の機能を持つことと似ています。ご使用のデバイスが1つのインタフェースしかサポートしていない場合は、USBインタフェース番号を含める必要はありません。

USB-6259は、ベンダIDが0x3923、製品IDが0x72A1のUSB RAW形式のデバイスです。USB-6259では、計測器デスクリプタはUSB0::0x3923::0x72A1::0125F0B3::RAWとなっています。

このデバイスとの通信をテストするには、MAXを開いてツール→NI-VISA→VISA対話式制御を選択します。図2に示すようなウィンドウが表示されます。

図2. VISA対話式制御

3. VISA対話式制御(VISAIC)は、あらゆるVISAリソースとの通信を容易にするユーティリティプログラムです。ご使用のUSBデバイスがVISA用に構成されると、USBの項目下に表示されます。デバイスをダブルクリックして、デバイスへのVISAセッションを開きます。図3のようなウィンドウが開きます。

図3. VISAIC VISAセッションを開く

VISAICでVISAセッションを開くと、「Configuration」タブと「USB Settings」タブが自動的に選択されています。プロパティを読み込むには、「View Attributes」タブを選択します。Attributeで指定されているプロパティの値は、Current Value表示器に表示されます。

USB計測器が対応しているコマンドの一覧については、計測器の製造元にお問い合わせください。

構成を完了し計測器との通信を確認した後、対話式モードからプログラミングモードに速やかに移行することにより、細かいプロセスを避け、テスト開発時間を短縮できます。そこで一番役に立つのは、計測器ドライバを使用する方法です。

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