イーサネット/LANで計測器を接続する

  • イーサネットケーブルの一端をスタンドアロン計測器のイーサネットポートに接続し、もう一端をターゲットマシンのイーサネットポートに接続します。

イーサネット/LANの構成

このタスクを実行する際には、以下のビデオチュートリアルまたはドキュメントを参考にしてください。

Windowsでの構成(英語)

Linuxでの構成(英語)

Mac OS Xでの構成(英語)

このセクションでは、WindowsベースのコンピュータでNI-VISAを使用してイーサネットベースの計測器を制御する構成手順を説明します。まず最初に、NI-VISAがコンピュータにインストールされていることを確認してください。

1. イーサネットデバイスの接続をテストする

計測器はネットワークに接続されている必要があります。また、デバイスを「ping」できることを確認します。これを実行するには、以下の手順に従ってください。

a. コマンドプロンプト(スタート/Windows 7アイコン)を開き、空白部分に「cmd」と入力します。表示された「cmd」プログラムをクリックし、コマンドプロンプトを開きます。

図1. Windowsのコマンドプロンプト

b. コマンドプロンプトウィンドウで「ping xxx.xxx.xxx.xxx:yyyy」 (xxx.xxx.xxx.xxxは計測器のIPアドレス、yyyyはポート番号)を入力して<Enter>キーを押します。ポート番号はオプションです。

図2. Ping応答

図2のような応答が返された場合は、ご使用のPCからイーサネットデバイスへ通信が確立されているということなので、Measurement & Automation Explorer(MAX)でデバイスの構成を開始できます。

2. MAXでイーサネットデバイスを構成する

この時点では、MAXは開いており「マイシステム」ツリーが展開されているはずです。次に「デバイスとインタフェース」を展開し、「ネットワークデバイス」を右クリックします。「新規VISA TCP/IPリソースを作成...」ボタンが表示されます。このボタンをクリックし、計測器の新規VISAリソースを作成します。

図3. MAXで新規VISAリソースを作成する

次に、VXI-11 LAN計測器またはRawソケットを選択します。Rawソケットは、特別なポート番号を使用してイーサネットデバイスとの通信を可能にします。VXI-11 LAN計測器は、VXI-11 LAN計測器仕様に準拠する計測器に使用します。

VXI-11 LAN計測器を使用する場合は、以下のオプションがあります。

  • ネットワーク上でデバイスを検索する(最初のラジオボタン: 自動検出)または
  • IPアドレスで追加する(2番目のラジオボタン: 手動入力)

Rawソケットを使用する場合は、IPアドレスとポート番号を入力します(3番目のラジオボタン)。

図4. VXI-11またはRawソケットを選択する

特定の計測器の情報が入力されると、MAXに新しいVISA TCP/IPリソースが追加されます。「計測器と通信する」ツールを使用して、デバイスとの通信をテストできます。デバイスが認識できるコマンドを試しに送信し、正しい応答が返されるか確認します。正しい応答がない場合は、セットアップ情報を間違って入力したか、計測器の動作に問題がある可能性があります。

構成を完了し計測器との通信を確認した後、対話式モードからプログラミングモードに速やかに移行することにより、細かいプロセスを避け、テスト開発時間を短縮できます。そこで一番役に立つのは、計測器ドライバを使用する方法です。

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