CompactRIOシステムを開発用コンピュータに接続する

電源に接続する

電源を配線する前に、DIPスイッチが全てOFFの位置になっていることを確認してください。 シャーシがNIから出荷されるとき、DIPスイッチは全てOFFの位置になっています。 ハードウェアDIPスイッチの代わりにソフトウェアスイッチを使用するCompactRIOコントローラでは、デフォルトの状態がOFFになっています。 これらのソフトウェアDIPスイッチは、後でMeasurement & Automation Explorer(MAX)の「システム設定」タブで使用できるようになります。

図1. cRIO-9022コンローラ用ハードウェアDIPスイッチ

図2. MAXにおけるcRIO-9068コンローラ用ソフトウェアDIPスイッチ

以下の手順に従って、コントローラに電源を接続してください。

  1. ワイヤを接続する前に、電源が供給されていない(電源に差し込まれていない)ことを確認してください。
  2. CompactRIOコントローラ上の電源コネクタを固定している2つの取り付けネジを緩めて、取り外します。
  3. 電源の正極リードをCompactRIOコントローラに同梱された電源コネクタのV端子に、負極リードをC端子に接続します。 2ピン以上のコネクタを使用する場合は、正極リードをV1またはV2端子のいずれかに接続し、負極リードをC端子のいずれかに接続します(このC端子は内部で相互接続されています)。
  4. コネクタ側面の取り付けネジを回してコネクタのリードを締め、ワイヤが正しい位置になっていることを確認してください。 各CompactRIOコンローラの交換用電源コネクタの詳細については、次の表を参照してください。
  5. メモ:N/A= 該当なし

CompactRIOコントローラの型番 ピンの数 電源コネクタ交換製品番号

cRIO-9082
cRIO-9081

4

4ピンネジ留め式端子

P/N: 782582-01

cRIO-9146
cRIO-9147
cRIO-9149
cRIO-9063
cRIO-9064
cRIO-9065
cRIO-9066
cRIO-9067
cRIO-9068
cRIO-9075
cRIO-9076

2

2ピンネジ留め式端子

P/N: 780702-01

cRIO-9101
cRIO-9102
cRIO-9103
cRIO-9104
cRIO-9111
cRIO-9112
cRIO-9113
cRIO-9114
cRIO-9116
cRIO-9118

N/A N/A

cRIO-9012
cRIO-9014
cRIO-9022
cRIO-9023
cRIO-9024
cRIO-9025
cRIO-9154
cRIO-9155
cRIO-9157
cRIO-9159

4

NI-9978 4ピンネジ留め式端子

P/N: 196938-01

cRIO-9030
cRIO-9031
cRIO-9033
cRIO-9035
cRIO-9036
cRIO-9038

4

4ピンネジ留め式端子

P/N: 783529-01

cRIO-9072
cRIO-9073
cRIO-9074
cRIO-9144
cRIO-9148

4

4ピンネジ留め式端子

P/N: 765049-01 1

1製品は販売終了

  1. 電源コネクタをCompactRIOコントローラに再度取り付けます。

図3. cRIO-9063コントローラのフロントパネル

電磁両立性(電磁適合性)(EMC)のベストプラクティスと、ターゲットへの電源の接地方法については、ターゲットのスタートアップマニュアルを参照してください。

Cシリーズモジュールの取り付け

以下の手順に従って、Cシリーズモジュールをシャーシに取り付けます。

  1. シャーシに挿入する前に、モジュールに何も接続されていないことを確認してください。 Cシリーズモジュールはホットスワップ可能なので、システムが安全な場所にある場合は、シャーシに電源を入れたままでモジュールを設置することができます。
  2. Cシリーズモジュールをシャーシのモジュールスロットに合わせます。 モジュールのスロットには、左から右に向かって、1から始まる番号が付けられています。
  3. モジュールの両側面にある銀色の上端部分(ラッチ)を押しながらモジュールをモジュールスロットに差し込みます。
  4. モジュールがスロットにラッチで固定されるまでCシリーズモジュールのコネクタ側部をしっかりと押します。
  5. これらの手順を繰り返して、追加のCシリーズモジュールを取り付けます。

図4. CompactRIOシャーシにCシリーズモジュールを挿入する

USBまたはEthernet経由で接続する

LabVIEW 2014 Real-Timeモジュールを使用すると、USB接続を使用してCompactRIOコントローラを簡単にPCに接続できます。 NI Linux Real-Timeを実行しているCompactRIOコントローラのみUSB接続に対応しています。 詳細については、 USB経由でEthernetをサポートするリアルタイムターゲット(英語)を参照してください。 USBデバイスポートは、実装前のターゲットの構成、デバッグ、コンソールの表示、またはオフラインになったときのターゲットの復旧に便利です。 一般的なネットワーク接続問題を回避するために、初めての使用で構成する場合、USB接続を使用することをお勧めします。

コンピュータに直接接続するには、ハードウェアに付属しているUSBケーブルの一端をターゲットのUSBポートに接続し、もう一端をPCのUSBポートに接続します。 このUSB接続はEthernetデバイスとしてエミュレーションされます。 自動DHCPネットワークをUSBデバイスポート経由で作成したため、物理的なEthernet接続を使わずにシステムアップデートを行うことができます。 DHCPサーバは、ブロック172.22.11.*から新しいターゲットIPアドレスを割り当てます。 電源をオンにすると、MAXでターゲットが「デバイスとインタフェース」および「リモートシステム」の下に表示されます。

図5.  2つの物理Ethernetポートと1つのUSBデバイスポートを備えたcRIO-9033ターゲットで利用可能なネットワーク設定

物理Ethernetポートは、アプリケーションを実装する際に、より堅牢で高スループットの分散型ソリューションを提供します。 Ethernetネットワーク(ハブ、ルータ、またはローカルネットワークインタフェースカード)に接続するには、標準カテゴリ5(CAT-5)以上のシールド加工されたツイストペアEthernetケーブルを使用します。 ネットワーク接続問題を回避するため、Ethernetケーブルをコントローラの最も小さい番号のポートに接続してください。 通信が確立されるとEthernetポートでライトが点滅し始め、ターゲットがMAX上の「リモートシステム」の下のみに表示されます。

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